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産婦人科医に聞いた「自分の子供に子宮頸癌ワクチンを受けさせるか」

日経トレンディ2015年2月号に興味深い記事が載っていました。

約1000人の医師に「自分の子供に子宮頸癌ワクチン(HPVワクチン)を受けさせるか」と聞いたところ、49%が「受けさせる」、50%が「受けさせない」、1%が「無回答」でした。

産婦人科医に限ると67%が「受けさせる」、30%が「受けさせない」、その他3%でした。

受けさせない理由の1位が「副作用があるから」、2位が「様子を見る」、3位が「効果に疑問を持っている」です。

産婦人科医だけが高い確率で「受けさせる」と答えていますが、これはある意味当然です。

他人の子供には子宮頸癌ワクチンを受けさせて、自分の子供にだけ受けさせないなんて普通の精神を持っている医師であれば出来ません。

問題なのは「受けさせない」と答えた30%の産婦人科医です。

なぜなら、子宮頸癌ワクチンの安全性や効果に疑問を持ちながら、他人の子供には打っているということですから。

患者がワクチンを打ちたいのに病院が打たせないなんて出来ないのは分かりますが、せめて、副作用については時間を割いて説明して欲しいです。

それでも接種したいと言うのならば私は自己責任で打てばいいと思います。

[補足]

日経トレンディには他にも「26人の眼科医に聞いた「レーシックを受けたいですか」」という記事も載っていましたので、ぜひ読んでみてください。

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