子宮頸癌ワクチン(ガーダシル)を接種した16歳の少女(コロンビア人)が2015年5月22日に死亡しました。
これは「Nuevo Orden Mundial」というサイトに載っていた情報ですが、この女性は2013年と2014年に1回ずつ子宮頸癌ワクチンを打ったのですが、2回目の接種の時に、立ちくらみ、吐き気や嘔吐が現れたという。
その後、自己免疫疾患を発症し2015年5月22日に死亡。
自己免疫疾患とは免疫が自身の体を攻撃してしまう病気ですが、慢性関節リウマチ、重症筋無力症、自己免疫性溶血性貧血、全身性紅斑性狼瘡(全身性エリテマトーデス)など様々な種類があります。
自己免疫疾患に関しては「子宮頸癌ワクチンの副作用で多い皮膚疾患とは」で書きましたが、サーバルックスによる自己免疫疾患の発症率は100人に1.1人ですから、かなり多いです。
サーバリックスの販売会社のホームページには自己免疫疾患の発症率は1.1%と書いてありましたが(今は削除)、これは100人に1.1人ですからかなり多いです(4 価ワクチン(HPV 6 型,11 型,16 型,18 型に対応)の場合には1.8%ですから、100人に1.8人)。
死亡した彼女は呼吸困難で亡くなってしまったので、慢性関節リウマチもしくは全身性紅斑性狼瘡(全身性エリテマトーデス)が原因かもしれません(特に子宮頸癌ワクチンの被害者には全身性紅斑性狼瘡が多い)。
どちらの病気も炎症が全身に生じますが、それが肺に及ぶと呼吸困難になる可能性があります。
未だに子宮頸癌ワクチンの副作用の影響だと分からずに自己免疫疾患で苦しんでいる女の子がたくさんいるのではないか。
この数字(100人に1.1人)から判断するとそうなります。
子宮頸癌を予防するために接種したワクチンで自己免疫疾患を被っては割に合いません。
輝かしい若い時代が台無しになってしまうのですから。
[参考記事]
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