レーシック難民とはレーシック手術が失敗して、後遺症に苦しんでいる人達です。例えばレーシック難民の染井さんのブログには以下のことが書いてありました。
成功例でも遠くだけピントがあって近くは合わないとか(老眼or過矯正)その逆(低矯正)が通常の予測範囲の結果ですが、道路の線が浮いていたり、パソコンの一部色の文字が浮いてたり、月がピントが合うまで2つだったり、人の上に人が浮いてたりするダブルビジョンのような乱視の酷い奴のようなのが出たらまあ後遺症組なんじゃねえの!?ご愁傷様!!と思います。ええ俺です。
引用 嫁ができるまで淡々と更新するよ
これを読んで、この写真を見て皆さんどうですか?はっきり言って地獄。本人も死にたいけど親が悲しむから死ねないと言ってましたが、毎日地獄の苦しみ。染井さんのようにレーシックで失敗することは決して珍しい事ではありません。現に12人の人が品川近視クリニックと錦糸眼科を相手に8000万円の損害補償を訴える訴訟を起こしているわけですが、実際、訴訟まで踏み切る人はほんの一部です。
なんでレーシック難民の人は訴訟を行うまでに至ったかと言いますと、手術を行った病院がまともな対応をしていないからです。例えば「見え方がおかしい」「目が痛い」などと訴えても「それは精神的なものです。手術は成功しています」と言われるそうです。そして、精神科を紹介される場合もあるという。
さらにはレーシック難民の人がブログで病院名を入れた失敗体験記事を書くと、病院の顧問弁護士から圧力がかかる場合もあるというから驚きです。先ほど紹介した染井さんも以下のことを言ってました。
俺に対しては品川近視クリニックを運営する翔友会が弁護士介してブログ消せ消せ介入してきやがったくせに自分らは好き勝手にやってるのな。ほんとな。
これでもレーシック手術をしたい人はどうぞって思いますが、止めた方がいいですよ。5年経ってレーシック難民になる人もいますから、時限爆弾を抱えているようなもんです。
こんなにもレーシックの被害情報が広まっているのにレーシックの病院は潰れていないということは「減ったとはいえレーシックを受ける人がまだいる」ということです。若い人はネットに慣れているのになぜ、被害情報に行きつかないのか。それは「レーシック」と検索しても、1ページ目に被害情報が出てこないということ。全てレーシックの病院サイトで埋め尽くされています。8割の人が1ページ目しか見ないと言われていますので、これでは中立な情報は得られません。
2ページ目の後ろの方にやっと以下のサイトがヒットします。
そして、3ページ目にはレーシックで失明したという現代ビジネスの記事が出てきますが、ここまで検索できていればレーシックはやらないでしょうね(笑)
[後記]
本田圭祐やホリエモンはレーシックの広告塔になっていましたが、彼らの責任も重いと思います。本田圭祐は広告塔なのにレーシックが失敗したようですが、自業自得ですね。
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