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子宮頸癌ワクチンの副作用で多い皮膚疾患とは

子宮頸癌ワクチンの副作用で皆さんが知っているのは記憶障害、不随意運動が多いですが、その他にも皮膚疾患があります。

一番多いのが発赤ですが、その他にも蕁麻疹(じんましん)があります(蕁麻疹はサーバリックスの臨床試験で2.6%の人に発症)。

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これら蕁麻疹は大抵は直ぐに消える「急性の蕁麻疹」ですが、中には「蕁麻疹様血管炎」という通常の蕁麻疹より酷い病気を発症している被害者もいます。

蕁麻疹様血管炎は血管が炎症して、強い痛み、紫斑(purpra)、点状出血(petechiae)などの症状が現れますが、特に膠原病の人がなりやすいです

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子宮頸癌ワクチンの被害者の中には「全身性紅斑性狼瘡(全身性エリテマトーデス)」(膠原病の一種)と診断されている人もいますので、蕁麻疹様血管炎が出ている人は全身性紅斑性狼瘡などの膠原病も疑わなくてはいけません。

全身性紅斑性狼瘡は自身の免疫が暴走して、自分の臓器などを攻撃してしまう病気(自己免疫疾患)です。

東京新聞の記事には全身性紅斑性狼瘡と診断されたワクチン被害者の様子が書かれていましたが、全身性紅斑性狼瘡の症例は厚生労働省の報告書(後で説明します)でも確認されています。

両親によると、スポーツ万能だった長女が子宮頸がんワクチンを初めて接種したのは、中学三年だった二〇一一年八月。
翌月の二回目の接種後、手首や ふくらはぎなどの痛みを訴え始めた。
一二年四月の三回目の接種後には、症状がさらに悪化。
四〇度を超す高熱が続き、約二カ月入院した。

血液検査で、全身に痛みを伴う免疫疾患の難病「全身性エリテマトーデス」と診断された。
医師には入院治療を続けるよう言われたが、苦労して入った希望の高校だったため、長女は退院し復学。今もステロイド剤などを毎日飲んで症状を抑え、何とか高校に通っているという。

東京新聞より引用

全身性紅斑性狼瘡の症状は全身の炎症、倦怠感、関節痛、紅斑、光過敏などがあります(子宮頸癌ワクチンの副作用で良く聞く症状が並んでいますが、これらは自己免疫疾患で起きている可能性が高い)。

紅斑は以下の写真のように鼻の両側に蝶の羽のような模様が出るのが特徴です。

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この全身性紅斑性狼瘡を持つワクチンの被害者はどれくらいの数いるのか。

まず、前提として子宮頸癌ワクチンによる全身性紅斑性狼瘡などの自己免疫疾患の発症率はどれくらいあるのかを知っておいてください。

サーバリックスの販売会社のホームページには自己免疫疾患の発症率は1.1%と書いてありましたが(今は削除)、これは100人に1.1人ですからかなり多いです(4 価ワクチン(HPV 6 型,11 型,16 型,18 型に対応)の場合には1.8%ですから、100人に1.8人)。

さらに慢性疾患の発症率はサーバリックスで3.6%、4 価ワクチンで3.8%です。

宝くじで一等賞が当たる確率は1000万分1ですが、これでは絶対に当たりません。

しかし、100分の3.8だったら、あなたなら買いますか。

この確率だったら、当たる気がしますから、私なら大量に買います(笑)

そうです、当たる確率が高いんです。

前置きが長くなりましたが、全身性紅斑性狼瘡を持つワクチンの被害者はどれくらいの数いるのかを厚生労働省の資料から確認します。

さとう内科循環器科医院の佐藤荘太郎さんが厚生労働省の資料(病名ごとの発症数)をまとめてくれたので、その集計表をみると平成21年12月から23年11月までで、全身性紅斑性狼瘡は5例あります。

さらに下の資料の「若年性リウマチ」「ギラン・バレー症候群」「スティーブンス・ジョンソン症候群」も全身性紅斑性狼瘡と同じく自己免疫疾患ですので、すべて合わせると19人です(今ではもっと増えているし、副作用だと気づいていない人はカウントされていない)。

症状が出ても、それがワクチンのせいだと気付いていない人(情報弱者)がたくさんいるため、実際はもっといるはずです(自己免疫疾患の発症率は1.1%ですから)。

厚労省資料 平成21年12月~23年11月 509万本出荷、 340万人接種(推計)
副反応報告 1295例、 重篤 682(980)例、 非重篤 713例(重篤に評価替え298例)
〇死亡 1例(突然死)。
〇心肺停止で発見されたもの 2例(3日目と6日目)、後遺症あり。
〇脳脊髄炎、小脳性運動失調症など、脳の傷害が疑われるもの 38例以上 (筆者のピックアップ)
ギラン・バレー症候群 6例、
〇呼吸停止 6例 (一時的な呼吸筋のけいれんおこるのか)、
〇気管支喘息 11例
〇気胸(肺に穴があき空気が漏れる) 3例
若年性リウマチ(発熱、ピンクの発疹、関節痛) 5例
〇全身性紅斑性狼瘡(SLE, Lupus) 5例(胸水1例、急速進行性糸球腎炎1例)
〇ネフローゼ症候群(腎臓からタンパクが漏れる) 2例。
スティーブンス・ジョンソン症候群(全身の薬疹。死亡、失明することがある) 3例
〇流産 4例
〇月経困難 7例、 人工流産 1例、 低体重児 1例、 不整性器出血 20例

「さとう内科循環器科医院」より引用

このように恐ろしい病名が並んでいますが、子宮頸癌ワクチンがどれだけ免疫を狂わすかを考えると恐ろしいものを感じます。

製薬会社はこれらの被害者に対して保障したでしょうか。

してませんよね。

売るだけ売っといて、後は知らんぷりです。

副作用が出た後の救済は政府の皆さんよろしくねって感じでしょうか(笑)

食品会社は食品に虫が入っただけで、全て回収しているのに、人に被害を出している製薬会社は何もしないって違和感があります。

厚生労働省の大臣や製造会社の社長はぺヤングの製造会社である「まるか食品株式会社」に見学に行ったらどうですかね(笑)

まるか食品株式会社はぺヤングソース焼きそばに虫が入っていたことで製造ラインを半年間も止めた優秀な会社ですよ。

この精神性を見習っていただきたい。

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