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タミフルの副作用で死者も! 予防効果もなし

 

 タミフルはインフルエンザにかかった時などに処方される薬ですが、死亡例や異常行動や脳障害がたくさん報告されています。
[事例1]
 大阪市立総合医療センターの論文ではインフルエンザにかかった6人の乳幼児がタミフルを服用して寝ている間に突然死してしまった事例を取り上げています。それも、たった1回服用しただけで死亡してしまったそうです。子供のラットを使った実験でも24匹の中で16匹が死んでしまったと言う。原因は低体温と低酸素です。

 「週刊文集」にはタミフル「大人でも突然死23人の驚愕」という記事が載っていましたが、死亡例は子供だけではありませんのでご注意を。

[事例2]
 薬害タミフル脳症被害者の会の秦野さんの息子はタミフルを飲んだ後に9階から飛び降りてしまったという。これはタミフルの副作用でよく報告されている「異常行動」です。異常行動も[事例1]と同じく、服用して1,2回のうちに起こる可能性が高いようです。

[事例3]
 生後10か月の乳児がタミフルを飲んだ後にけいれんを起こし、意識喪失状態になり、脳に障害が残ってしまったと言う。タミフルが低酸素状態を引き起こし、脳の細胞が壊れてしまったことが原因です。
 厳しいことを言いますが、これは親のせいです。乳児には薬を飲む判断ができません。

 こんなに被害報告があるのに厚生労働省は「被害事例とタミフルには因果関係はありません」と結論付けました。国民の命がかかっているのですから「疑わしきは罰する」という行動原理でやってほしいです。「疑わしきは罰せず」が裁判の鉄則ですがこの薬害に関しては当てはまりません。

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タミフルで脳症は防げるか

 インフルエンザは脳症が恐いから子供を病院に連れて行く親がいますが、インフルエンザウイルスと脳症は関係ありません。脳症の原因は解熱剤(特に非ステロイド系の解熱剤)です(余談ですが、動物の実験では解熱剤を飲むと感染による死亡例が10倍多くなると言う結果が出ています)。

 ではタミフルで脳症は防げるかですが、防げません。脳症の原因であるサイトカイニンはタミフルでは防げないのです防ぐどころかタミフルを飲むと脳症になるという報告例もあります。

タミフルは効果があるのか

 浜六郎医師が「タミフル新薬承認集」というタミフルが承認されたデータを分析したところ、インフルエンザA香港型は「効果が見られない」、インフルエンザAソ連型は「効果(1日早くなる)があるように見えるけど試験対象者が少なすぎて効いているとは言えない。ただの解熱作用で効いていると錯覚している可能性がある」と結論づけました。

 私は効果があるか、ないか分からないのに死ぬかもしれない薬は飲めないです。さらにタミフルの予防効果に関する臨床試験ではタミフルに「予防効果は無い」と結論が出ています。

タミフルの副作用

 タミフルの副作用は他の薬に劣らず恐いです。
ショック、アナフィラキシー
肺炎
肝機能障害
中毒性表皮
壊死融解症
など…。
(タミフルが糖尿病を悪化させると
言っている医師もいます)
 タミフルの説明書には1歳未満の乳児には使わないでくださいと書いてあるのに使いまくっている小児科医。病院と言っても経営ですのでお気持ちは分かりますが、心が痛まないのでしょうか。

[後記]
 タミフルの75%が日本で消費されていますが、タミフルに耐性のあるウイルスも発生しているので飲んでもますます意味がなくなります。日本人で実験するのは止めて欲しいですね。

[参考記事]
「[タミフルによる異常行動] ドアを開け階段に向かって突進」

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