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お腹に中性脂肪(体脂肪)が付く原因は油(脂)だけではない

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ダイエットに関して一般の人が誤解している事は油(脂)だけが中性脂肪(体脂肪)が付く原因だと思っていることです。

これは間違えています。

中性脂肪が付く原因の大半は糖質です(内臓脂肪や皮下脂肪と言う言葉を聞いたことがあると思いますが、これが中性脂肪です)。

正確に言うと油よりも糖質の方が中性脂肪(体脂肪)に変わりやすいということです。

どのような仕組みで、糖質が中性脂肪に変わるのか。

糖質を摂ると血液中にブドウ糖が増え、これが脳や内臓を動かすエネルギー源になるのですが、全てを使い切るとは限りません。

この余ったブドウ糖は初めに筋肉と肝臓に蓄えられるのですが、それでも余った場合には中性脂肪になって、脂肪組織に蓄えられます。

ブドウ糖が中性脂肪に変わる過程にはインスリンが関わっています。

インスリンは血糖値を下げるホルモンですが、血中のブドウ糖を筋肉や脂肪組織に取りこませる作用を持ちます(要はブドウ糖を細胞に吸収させて、血中の糖を減らしているわけです)

内臓脂肪などの中性脂肪を減らすためには

もう、お分かりだと思いますが、糖質を減らすしかありません(運動を長時間行っている人は別ですが)。

糖質が減るということはインスリンの分泌も減ることを意味しますので、脂肪組織への糖の取り込みが少なくなります。

この糖質を減らした食事は「糖質制限食」と呼ばれています。

糖質といえば「砂糖」というのがまず最初に思い浮かびますが、それだけではなく、お米や小麦粉も糖質です。

日本人は1日に300g(つまり、1食で100g)ほどの糖質を摂っているのですが、糖質制限食の場合には60gから140gほどです。

つまり、通常の食事より、最大で5分の1まで減らすのが糖質制限食です。

具体的には
「お米を半茶碗にすること」
「パンなどの小麦粉を使った食品を減らすこと」
「肉、魚、野菜を中心としたメニューにする」
「ジュースなどの甘い飲み物や食べ物は控える」
を心がけるだけでも、大きな効果を得ることができます。

このように糖質を減らすことで、中性脂肪にどのような影響を及ぼすのか。

先ほど、糖が体を動かすエネルギーになると言いましたが、糖質制限食の場合には糖の絶対量が少ないために、食品からの補給だけではエネルギーが足らなくなります。

では、その足らない分のエネルギーはどこから補給するのか。

それは内臓脂肪を中心とした中性脂肪です。

内臓脂肪を中心とした脂肪を分解して、エネルギーを作り出すのです。

そうすることで中性脂肪が少なくなり、お腹の肉がすっきりしてきます。

糖質制限食の減量効果はイスラエルで行われた研究で明らかになっており、ちまたで流行っているダイエットよりも安全で美しく痩せることができます(参考記事「糖質制限食に科学的な根拠(エビデンス)はあるか」)。

実際に私も糖質制限食を食べていますが、まず実感として感じたのが体温が上がったことです。

36度中盤だった体温が平均37度近くになり、普通の人の風邪の引き始めのような体温です。

これは糖質制限食で基礎代謝が上がったことによる効果ですが、冷え性の方には自信を持ってお勧めできます。

減量効果の方は元々太っていないこともあり、実感できていません。

皆さんも、少しずつでいいので、糖質を減らす食事に変えることをお勧めします。

[参考記事]
「糖質制限で食べてはいけない果物とは?」

「人参、キャベツなど野菜(72種類)にはどれくらい糖質が含まれているのか調査しました」

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