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薄毛の原因は糖質なの?髪の毛を守る食事法とは

 

皆さん、薄毛の原因はなんだと思われますか。もちろん、シャンプーに含まれている合成界面活性剤もその一つですが、食事が大きく関わっています。

それは「糖質の摂りすぎ」です。

糖質といえばジュースやお菓子を思い浮かべますが、それだけではありません。主食で良く食べられている麺類、パン、お米、これらはかなりの糖質量を含んでいます。例えば明治の定番の板チョコの糖質量は1枚約25gほどです。それに対して白米を普通茶碗1杯食べると糖質量は約55gになります。

「チョコレートも太るけどお米も太るのです」

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糖質の何がいけないのか

糖質を摂ると血中にブドウ糖が増えますが、使いきれないほどの糖質を摂ると体内のタンパク質と結合をし、終末糖化産物という物質が作り出されます。つまり、タンパク質が糖質でべたべたになるイメージです。これがタンパク質の糖化といいます。終末糖化産物が作り出されると体内で何が起きるのか。

 それは「体内の老化」です。美容に関して言えばシミやシワ、血管で言えば動脈硬化、動脈硬化は脳梗塞や脳卒中、心筋梗塞など命に関わる病気につながります。さらには骨ももろくなり、脳にも影響を及ぼすことで認知症の原因にもなります。

もちろん、髪の毛にも血管を通して栄養が運ばれるので、終末糖化産物によって血管がダメージを負っては栄養不足になります。その結果、抜け毛が多くなったりして、薄毛の原因になります。また、髪の毛自身もタンパク質からできているため、糖化が進むことで髪の毛のこしが弱くなっていきます。

終末糖化産物を作り出さないために

終末糖化産物が作りだされないようにするためには糖質量の摂取を減らすしかありません。それは糖質制限食を摂るという事です。

 先ほど言いましたようにお米や麺類、パンを減らすこと。そして芋類もなるべく減らしてください。もちろん、味付けには砂糖を使わないで、醤油や塩、そしてマヨネーズなどの糖質量の少ない調味料を使う事。

食べてもいい食品は野菜、納豆、豆腐、海藻、肉、魚などです。私も糖質制限をしていますが、お米は夜に小茶碗1杯だけで、その他は上記の食材です。

また、終末糖化産物は体内で発生するだけではなく、料理の仕方によっても発生するので気を付けてください。例えば「蒸す、煮る」と比べて「焼く」料理は終末糖化産物が多くなります。

以上ですが、もしよろしければ以下の動画を参考にしてください。

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