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内視鏡で大腸がんが見つかるまでの経緯。血便が止まらない

 

前回の記事「検便の結果、大腸がんの陽性反応。内視鏡での検査が始まる」では胃の内視鏡をやって、何も病気が見つからなかったところまで。

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ー下部内視鏡(大腸内視鏡)前日ー

大腸がんの有無を調べる内視鏡検査のため前日に入院。準備は前日から始まる。錠剤の下剤を飲むだけだと思っていた私はあまりにも無知すぎた。普通食は一切食べれず、病院の売店で売っている大腸検査食を食べる。

朝食は鮭入りのおかゆとすまし汁、昼食はおかゆとハンバーグと味噌汁。そして夕食はコーンスープ。そして貴重なおやつのビスコは1枚ずつはがして数回に分けて食べた。

朝食も昼食もおかゆの量が多くて、お腹が空くことはなかったけど、常時お菓子のある生活をしていた私は口寂しかった。

夕食を18時までに済ませ、19時から本格的に準備が始まった。2リットルの下剤を500ミリリットルずつ30分置きに飲んだ。普段から水分をあまり摂らない私にはかなりきつい。便がなくなり透明になったら検査準備完了。

しかし…。
便器をのぞくと…。赤い…。
…何これ…。
何度トイレに行っても透明になるどころか赤いまま…。

トイレの合間にインターネットで検索した。

『血便 原因』『血便 鮮血』

検索して出てきたのは、大腸ポリープや癌、大腸炎などだった。まだ若いし癌のわけがない。父親も大腸ポリープで何度か切除している。

きっと私もポリープ出きてるんだ。でもポリープじゃなくて癌だったら…。そんな訳ない。明日になればはっきりする。不安がぬぐえないまま次の日を迎えた。

ーいよいよ大腸内視鏡当日そして…告知ー

病院に着くといつものように血液検査と血圧を計った。

『下剤全部飲めました?』
『はい。』
『透明の便になりました?』
『実は…赤いです。』

看護師さんとのやりとり。

『わかりました。じゃこれに着替えてお待ちくださいね。』
と検査着を渡された。

着替えて待っていると、『こちらへどうぞ。』検査室に案内された。

そこには女の先生と看護師さんが2、3人待っていた。男の先生が配慮してくれて、女の先生の検査日に合わせてくれた。

検査台に横向きになり
『楽にして下さいね。』
とうとう検査が始まった。苦しいだけで痛みはあまりない。

目の前にあったモニターを見る余裕もあった。
『きれいですね。』

良かった~と思ったのも束の間、
『何かあるね。けっこう大きい。』
モニターに映し出された腸の中。

医学知識のない私にでもわかる物体。
『大腸がんですか?』
『病理検査をしてみないと何とも言えないけど…。とりあえず細胞取りますね。』

そこからの記憶が曖昧で、自動の血圧計の脈拍数が大きくふれていることだけ覚えてる。苦しさよりショックの方が大きかった。

検査を終え着替えて、隣の診察室に呼ばれた。
『お疲れさまでした。』
いつもの男の先生だった。
内視鏡の写真を見ながら、
『腫瘍がありました。ちょっと大きいです。』
『悪性ですか?大腸がんですか?』
『病理検査をしてみないとわからないですが、恐らく悪性です。』

何度も何度も癌を見ている先生だもの、見ただけで悪性か良性かわかるよね。

『治りますか?』
『今の段階では何とも。まず転移してないか検査をしてそれから手術になると思います。』
『わかりました。』
『冷静ですね。自分ならパニックになります。』

確かに冷静だったかもしれない。きっと大丈夫だろうと思っていた検査。内視鏡最中にもしや癌?と思い、ある程度は覚悟していた。だから平静を保てたのかもしれない。

『先生、私今死ぬわけにはいかないんです。中学生の娘の為に何としても死ぬわけにはいかないんです。』今でも覚えてる。そう言ったこと。娘の為に生きなきゃ。私がいなくなったらあの子どうなってしまうのだろう…。

この時、絶対に負けられない戦いが始まった。

続きは「大腸がん手術の前日と当日の心境。がんは4cmで大きいサイズ」

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