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子宮頸がんの治療するため日本最高峰の病院へ。婚約者の言葉に涙

 

この記事は「発見された子宮頸がんは既に進行期。婚約者と別れるべきか」の続きです。

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インターネットでの情報収集

 病院での告知後、転職先への勤務開始まで休暇期間だった事もあり、1日中ネットで「子宮頸がん」に関する情報収集をしていました。告知前から読んでいたブログに加え、今度はインターネットで観覧できる論文などで「放射線治療」についても調べました。

 すると、放射線治療には大きな欠点ともいえるものがある事がわかりました。それは「基本的に一度照射した場所には二度と照射できない事」です。更に、放射線治療後の手術は癒着により非常に難易度が高く、行なう施設は限られているようでした。つまり、放射線治療後に同じ場所にがんが再発した場合、選択できる治療方がかなり減ってしまうという事……。

 そして、私のステージ「ステージ2期」の再発率を調べて絶望しました。

治療をするか、しないかで揺れる心

 ネットでがんに関して検索した時に、必ずと言っていいほど目にする「生存率」。5年後にどのくらいの患者が生存しているかというデータです。「生存率」にフォーカスを当てた情報サイトから、国立がんセンター、各病院に至るまで、とにかく直近の治療成績と「生存率」を調べまわった結果、自分の中で新たな迷いが出てきました。

 それは、「治療をするべきかどうか」という思い。

 当時、私が個人的に調べたデータでは「ステージ2期」の「生存率」は70%。しかし、これは決して「再発なく」生存している方だけのデータではありません。治療中で、たとえ意識なくベッドに寝ている状態だったとしても、5年後に生きていれば「生存者」としてカウントされるのです。

 ですので、私は自分の中で「無病生存率」は50%くらいなのだろうと見積もりました。

 この時、ちょうど自宅近くの転職先が決まり、勤務を開始しているはずだったのですが、思わぬ「がん告知」で「結果がでるまで」という条件で先送りにしてもらっていました。しかし、結果は進行期のがん。とてもすぐには勤務できそうにもなく、その旨を伝えるとやんわりと内定取り消しを伝えられました。無職になってしまったのです。

 子供も産めず、無職になり、治療を受けたとしても5年後に”無病で”生存している確率は50%くらい。こんな状態ならば「いっそのこと治療を受けず、自然に任せて寿命を全うしてしまった方が良いのではないか?」そんな思いが自分の中で大きくなっていきました。中でも「こんな状態で結婚しても彼を不幸にするだけだ」というのが一番強く思った事でした。

 婚約者が帰宅後、早速別れ話を切り出すと彼は目を真っ赤にしながら「バカな事いうなよ!俺は子供のためや、お金のために結婚したいんじゃない。こういう時こそ一番側にいたいし、支えになりたいのに。勝手に一人で死ぬとか、なんでそんな事いうんだよ。5年後の生存率が50%って、50%もあるじゃないか!俺は絶対〇〇(私の名前)は大丈夫だって信じてる。何があってもずっと一緒に居たいって言う気持ちは変わらないし、変えられないから」

 その言葉を聞き終わる前に私は号泣していました。

 こんなにも自分の事を必要としてくれている人がいる、そして私の”自分勝手”な言葉はそんな彼を酷く傷つけてしまった。婚約者のこの言葉がきっかけで、私の気持ちは「やれるだけやってみて、だめだったらその時はその時に考えよう」という方向に変わったのです。

選んだ病院は日本最高峰といわれるがん専門病院

 そう決めたからには「最高の治療」を受けたいと思い、更に情報収集をしました。そして、出した結果は「日本最高峰と称されるがん専門病院で治療を受けること」でした。圧倒的な治療実績、中でも婦人科の分野においては抜きん出た生存率だったのです。

 今までの病院での診察日まで数日あり、まだ手元に紹介状はありませんでしたが、がん専門病院の予約センターに電話をしました。しかし、さすがに中々繋がりません。数時間電話をかけ続けてやっと繋がり「紹介状は手元にないが、数日後の診察日に確実にもらえる事」「告知された内容・現在の症状」を伝えるとすぐに予約を入れてくれました。それも、総合病院の診察日の数日後という、最短日数で。

続きは「子宮頸がんの治療で、私が選択したのは化学放射線療法(CCRT)」

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