北斗明さんが5年生存率50%であると明らかにしましたが、そもそも乳癌の生存率はどれくらいなのか。
おおよそですが(病院によっても違う)、
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1期は腫瘍が2センチ以下で脇のリンパ節に転移していない状態。
5年生存率は98%
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2期はa期とb期の2つに分かれ、
a期は腫瘍が2.1センチ以上5センチ未満で脇のリンパ節に転移がない状態、
b期は2.1センチ以上5センチ未満で脇のリンパ節への転移がある状態。
5年生存率は90%
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3期はa期とb期のc期の3つに分かれ、
a期は腫瘍が2センチ以下で脇のリンパ節に転移し、さらにそのリンパ節同士が癒着している状態、もしくは5センチ以上で脇の下のリンパ節に転移している状態、
b期は脇のリンパ節への転移を問わず、腫瘍が皮膚から盛り上がっている状態、
c期は大きさは関係なく、脇のリンパ節と胸骨の内側のリンパ節に転移している状態。
5年生存率はa期が75%、b期が65% C期が55%
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4期は骨、肺、肝臓、脳などに転移している状態。
5年生存率は40%
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北斗さんは記者会見で「ステージは3に近い2のB」と言っていますので、2bであれば「腫瘍が2.1センチ以上5センチ未満で脇のリンパ節への転移がある状態」です。
ステージ3のaであれば「a期は腫瘍が2センチ以下で脇のリンパ節に転移し、さらにそのリンパ節同士が癒着している状態、もしくは5センチ以上で脇の下のリンパ節に転移している状態」です。
北斗さんは5年生存率は50%と言っていますが、ステージ3のa期であっても、5年生存率は75%あります。
5年生存率50%と言えば3のC期に近くて、「大きさは関係なく、脇のリンパ節と胸骨の内側のリンパ節に転移している状態」です。
最近お亡くなりになった川島なおみさんも5年生存率が50%と言われていたので、少し気になります。
北斗晶さんはこれから半年間、抗癌剤治療と放射線治療を行うようですが、完治することを心から願っています。
[参考記事]
「北斗晶さんはマンモグラフィ検診で乳癌に??」
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