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乳幼児突然死症候群の原因はワクチンだ

 

 乳幼児突然死症候群という言葉をご存知でしょうか。乳幼児突然死症候群の原因は先天性の病気、うつ伏せ寝での窒息死、タバコなどが挙げられますが、ワクチンもそのうちの一つです。ワクチンが関係するとされる乳幼児の死亡が新聞を賑わすことがありますが、厚生労働省ではその原因を調査しています。調査の項目は「乳幼児の年齢や性別」「基礎疾患」「医師の所見」「ワクチンの製造ロット」「いつ接種したのか」です。

 以下の資料は「ヒブワクチン及び小児用肺炎球菌ワクチンに関する死亡報告一覧 」という厚生労働省の資料です。10人分の乳幼児の死亡データが載っていますが、私はこれを見て強い違和感を感じました。

 「接種日 経過」と「調査結果」を比べてほしいのですが、ほぼ全てが「ワクチンと死亡原因は無関係ですが、亡くなった日はワクチン接種の翌日か長くて7日以内です」という趣旨の内容になっているのです。こんな高確率で接種した翌日に亡くなるでしょうか。私が厚生労働省の役人や医師であれば「これは間違いなく関係があります」と言いますね。誰が見ても疑いの余地はないです。

 そして、他の年に行われた検討会の資料も見たのですが、やはり上記の傾向は変わっていません。数年分の資料を見ていて気付いたのですが、ワクチンの「単独接種」より「2種類以上のワクチンの同時接種」の方が死亡数が多いことです。ここでも共通性が見て取れます。

 この厚生労働省の意見を参考にして医師の中には乳幼児突然死症候群とワクチンは関係ないと言っている方もいますが、理由はもちろん収入が減ってしまうからです。下の記事を見ると分かりますが、ワクチンの原価はすごく安いです。インフルエンザワクチンのケースでは1000円で仕入れて、3000円で売っているわけですので、ドル箱ですよね。

インフルエンザワクチンの製造原価は接種1回分当たり350円だが、二つの中間業者を経て、医療機関に売られる時には平均1000円になっている。厚生労働省は7日、こうしたデータをワクチンに関する同省の検討会(座長=神谷斉・国立病院機構三重病院名誉院長)で公開した。医薬品の原価が公表されるのは極めて珍しい。

同省が、ワクチンを作る国内メーカー全4社に聞き取り調査をした。
メーカーは、1回分平均約350円で作ったワクチンを、約600円で販売会社に出荷する。販売会社は約750円で「卸」と呼ばれる業者に売り、卸は約1000円で医療機関に納める。
インフルエンザワクチン接種は健康保険の対象外で、接種の料金は各医療機関が自由に決める。同省の昨年の調査では、1回の接種料金は平均3000円だった。1万円近い例もあるという。

毎日新聞より引用

 危険性のあるワクチンを乳幼児に打っている医師はどういう思いを持っているのか。「そりゃ、数打てば何人かは亡くなるでしょう」と厚生労働省の意見を信じないけど数の論理で納得するかもしくは厚生労働省の意見を信じて無理やり納得するかのどちらかでしょう。医師だけではなく、行政も厚生労働省の見解を水戸黄門の印籠のように使っています。例えば東京都の中野区のホームページには以下のように書かれています。

2015年1月から10月に、小児用肺炎球菌予防接種をした100万人におよそ3人、ヒブ予防接種をした100万におよそ4人が死亡しています。しかし、厚生労働省の専門家会議では「予防接種と死亡との因果関係は不明」で、「その安全性において重大な懸念は認められない」とされています。

中野区から引用

 「重大な懸念は認められない」って厚生労働省は言っているけど、私の説明を聞いて皆さんはどう思いましたか。まっとうな人であれば乳幼児突然死症候群とワクチンは関係あると思うはずです。

[参考記事]
「VAERSに記録されている子宮頸がんワクチンの死亡例」

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