2010年12月から2013年年6月まで群馬県内で接種した47684人の中で30人の女性(12才から20才)が副作用を訴えています。
その中で症状が重い人(重篤)が16人、重くない人が11人、不明が3人です。
47684人の中で30人が副作用を訴えているということは1589人に1人です。
重篤の人に限れば2980人に1人です。
はたともこ氏(元議員)が「ワクチン分科会副反応検討部会」で語った内容では2種類(サーバリックスとガーダシル)の子宮頸癌ワクチンの副作用の内、重篤の副作用の割合は3736人に1人です(参考記事「はたともこ氏が決算委員会で子宮頸癌ワクチンの無意味さを曝す」)。
群馬県の場合にはそれよりも多い被害者が出ていることになります。
これを多いと取るか、少ないと取るかは自分で判断すればいいと思いますが、これは明らかに多いです。
この数字(3736人)はインフルエンザワクチンと比べるとサーバリックスが52倍、ガーダシルが22倍多い被害者を出していることになります。
私は群馬県の発表した数値を疑っています。
なぜなら、この数値はあくまで医師からの報告が主になっていますが、医師は子宮頸癌ワクチンの副作用には懐疑的ですので、報告する人は少ないのが現実です。
子宮頸癌ワクチンの協力医療機関でさえ、治療を拒否することすらあるのに、ワクチンの副作用の報告書を県や国に出すわけがない(参考記事「子宮頸癌ワクチン被害者の為の協力医療機関は役に立っていない?」)
日本産婦人科学会や製薬会社などの関係団体が子宮頸癌ワクチン接種の再開を懇願していますが、最終的に副作用が出た際には私達が責任を取るとなぜ言えないのだろうか。
子宮頸癌ワクチンの副作用は気のせいだと言っているわけだから、副作用が出た際は保証しますくらい言ったらどうだろうか。
海外では死者まで出して賠償金も発生しているから、軽いことは言えないだろうけど。
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