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鎮痛薬の副作用とアレルギーのせいで救急搬送(実例)

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この記事は40代の女性に書いていただきました。
………………………

その日はいつも通り電車で通勤し、会社に到着しデスクワークをしていました。
午後になるにつれ激しい腰痛をおぼえ、すぐに近くの整形外科にかかりMRI検査を受けたところ、医師からは「腰椎ヘルニアですね」と言われました。

もともと腰痛持ちでギックリ腰も何度か経験していましたが、まるで比べ物にならない痛みに経口鎮痛薬ではなく「ボルタレン座薬」を処方してもらいました。
朝晩の一日2回、6時間以上の間隔を空けて使用し、自宅で休養することに。
これまで食べ物はもとより、動物や花粉などのアレルギーもなく、薬の副作用の経験もなかったので処方された座薬にもなんの疑いも不安も持ちませんでした。

体に異変が起きたのは翌朝のこと。
両耳の外側が激しいかゆみを伴い、熱を持ち、赤黒く腫れあがっていました。
気がつくと両手の甲も最初はむくんだように、そのうち、みるみる腫れていき、痺れもおぼえるように。
これまで経験したことのない症状に不安になり、救急車を呼ぶ前の相談ダイヤルに電話相談をしたところ、念のため救急搬送されることになりました。

搬送された総合病院での血液検査と尿検査の結果、「膠原病の疑い」で膠原病科への検査入院に。
内科、リウマチ科、甲状腺科で胃や腸の内視鏡から骨まですみずみ検査を受けることになり入院期間は1週間に及びました。
その間はボルタレン座薬は使用せずにいましたが、手の腫れは引かないまま、足の甲まで腫れていきました。
また、激しくはないものの、キリキリとした胃腸の痛みが3日~4日続き、食欲もなくなってしまいました。
痛みを伴う下痢の症状もあり、風邪を引いたときのような倦怠感が続いていました。
しかし座薬の使用を止めていたため、胃腸の痛みや下痢は徐々におさまっていき、入院から1週間経つ頃には、全ての症状はきれいさっぱりなくなっていました。

検査入院中、膠原病科の医師は
「原因がわからないけど、膠原病の疑いは晴れない」
と言うばかり。

様々な検査をした結果、ボルタレン座薬の副作用であるという診断が出ました。

胃腸の痛みや下痢はボルタレン(ジクロフェナク)副作用によるもの、耳や手の腫れは薬のアレルギーによるものとのことでした。
ボンタレンの添付文書を見ると私の副作用の症状が全て含まれていました。

膠原病の疑いが出たのは、ボルタレンのアレルギーが原因で血液検査において膠原病に近い数値を出していたためだそうです。

承認時までの調査例数1,474例中、160例(10.85%)に239
件の副作用が認められた。
症状としては胃部不快感等の消
化器症状139例(9.43%)が主なものであり、他に、浮腫14例(0.95%)、発疹等の皮膚症状23例(1.56%)等がみ
られている。

ボンタレンの添付文書より引用

副作用だけでも怖いのに、まさかアレルギー反応まで出てしまうとは思いもしませんでした。
鎮痛薬なんて、イブプロフェン、ロキソニン、ボルタレンなど、市販で容易に手に入るため頭痛や生理痛のときに気にせず服用していましたが、今後はなるべく飲まないようにしようと強く思った体験でした。

[参考記事]
「向精神薬の副作用で包丁を持って自分を切ろうとしました」

「吐き気や嘔吐に効果がある薬で妊娠中に副作用」

「[向精神薬の副作用] 妊娠していないのに母乳が出ました」

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