医者と言えばどのような言葉を思い浮かべますか。誠実、聖職、信用…というようにポジティブな言葉を思い浮かべるのではないでしょうか。ハイ、あなたアウトです。
例えば癌治療の際に次の事を言われていませんか。これに同意すればあなたは実験動物です。
①医師「癌の新しい治療薬が認可されましたので、試してみましょう」
これを直訳すると「治験へ協力していただけますか。効くかは証明されていませんが」です。
②医師「あなたの癌に効果が期待できる薬があります」
これを直訳すると「第二相試験に協力してくれませんか」です。第二相試験とは「どれくらいの量で効くかを確かめる」「どの癌で効果があるのか」などを試す試験です。
つまり、治療ではなく実験です。
③医師「1種類の抗癌剤で治療しましょう」
これを直訳すると「第一相毒性試験に協力してくれませんか」です。癌の治療は大抵複数の薬を使うので、1種類と言うのは稀です第一相毒性試験はどれだけ毒を入れれば死ぬかを調べる試験です。大抵、末期の患者で実験します。
はい、ここまで読んで医者の印象が変わりましたか。医療は救急にだけ威力を発揮しますので、癌などの慢性病には無力です。
抗がん剤は効かないどころか
一番最初の抗がん剤は毒ガス兵器にも使われたマスタードガスから作られました。これは今でも同じで、例えばエンドキサンという抗がん剤はマスタードガスが成分として含まれています。もちろん、全ての抗がん剤がマスタードガスが成分ではありません。
こんなマスタードガスのような毒を体に入れて癌が治るでしょうか。エンドキサンの添付文書を見ると咽頭癌、胃癌、肝癌など色々な癌に効果があると謳われています。しかし、一方で「使用上の注意」の個所には「二次性悪性腫瘍」が発生したとも書かれています。つまり、新たな癌が抗がん剤によって生まれるということです。
常識で考えれば分かることですが、マスタードガスって人を殺すために使われる成分ですよね?これをわざわざ体に入れて、癌が治ると思っているのですかと問いたいです。芸能人が癌を発表しても、すぐに亡くなってしまいますが、これは3大療法である手術、抗がん剤、放射線の影響だと言われています。
自分が癌になったらどうするかを健康な時から考えておいたほうがよさそうです。近藤誠医師によると急性白血病、悪性リンパ腫、睾丸の癌、子宮絨毛癌だけは抗がん剤が効くと言っていますので、私がこの癌になったら抗がん剤も考えるかもしれません。
そして、初期の胃がんなどで、取り除けば予後がいい癌に対しては手術も考えます。年齢にもよりますが、個人的には70代後半過ぎれば癌の治療はしないと思います。もう、その年代になれば平均寿命くらいまで生きてきたことになりますので、これ以上、国や家族に迷惑はかけられません。
皆さんも、「もし癌になったらどうするのか」を今から考えましょう。
二次性悪性腫瘍(急性白血病,骨髄異形成症候群,悪性リンパ
腫,膀胱腫瘍,腎盂・尿管腫瘍等)が発生したとの報告がある
ため,本剤の投与終了後も長期間経過を観察するなど十分注意
すること。なお,シクロホスファミドの総投与量エンドキサンのい添付文書より引用
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