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風邪を引いても薬を飲むな。風邪にならない方法を教えます


皆さん、風邪になるとすぐに薬を飲んでしまいますが、これが愚かな行為だということが分かっているだろうか。

風邪になると
熱が出る
鼻水が出る
咳が出る
くしゃみがでる

お腹を下す
たんが詰まる

という症状が現れますが、これらに共通するものを一言で言えば何でしょうか。

それは「排出」です。

風邪の原因がウイルスだということはお分かりでしょうが、
熱が出る=>ウイルスを熱で殺す
鼻水が出る=>鼻水でウイルスを外に出す
咳が出る=>咳でウイルスを外に出す
くしゃみ=>くしゃみでウイルスを外に出す
お腹を下す=>うんこで良くない物質やウイルスを外に出す
たんが詰まる=>タンにしてウイルスを外に出す
ということなんです。

つまり、体が健康になるために風邪を引いているのです。風邪を引いた後は体が軽く感じたりしますが(薬を飲んでいる人以外)、あれは体に害のある物質やウイルスを外に排出したお陰です。

風邪の薬で熱を取ったり、咳を止めたりするということは「害のある物質やウイルスを排出する行為」を遮断するということです。

そうすると風邪が治った後にも、本来排出されるべき物質が体の中に残っていることになり不健康な状態が維持されます。せっかく体がお金をかけずに治してくれているのに、それを邪魔してさらにお金まで病院や製薬会社に払って経済に貢献しているなんて(笑)

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私の風邪の治し方

私はここ10年くらいは風邪やインフルエンザになっても病院には行っていません。確かに風邪やインフルエンザになると体はキツイですが、これを乗り越えればもっと健康になれることが分かっていますので、逆に嬉しいです。

私が病気になったら何をしているのかと言えば「何も食べない事」と「冷えないように気を付けて寝ている事」です。食事を摂るとエネルギーが消耗されるので、何も食べないほうがベストです。これは食事誘導性熱産生と言われているもので、体で使われるエネルギーの10%ほどを占めています(参考記事「糖質制限をすると体温が低くなるの(低体温)?」)。

もう一つの「冷えないように気を付けて寝ていること」ですが、布団にくるまって寝ていればいいだけです。汗をかいて濡れてくれば細目に着替えます。また、風邪になると汗をかいて脱水気味になるので、お湯にミネラルを摂るために自然由来の塩を少し加えて飲んでいます。

このように私は欧米の人たちのように風邪を引いても薬なんか飲みません。日本人は薬が好きですから、困ったものです。製薬会社は芸能人を起用して薬の宣伝をして安心をさせていますが、今のところこのマーケティング戦略は成功しています。おめでとうございます(笑)
[参考]
医師に内海聡さんという方がいるのですが、ファイスブックで風邪薬について大事なことを書いていますので引用文を張っておきますね。

子供を持つ親にとってはドキツイことを言っていますが、私も賛成しますね。こういうことをフェイスブックで書いているせいで、よくアカウントが凍結されるそうです(笑)

非常に有名な解熱鎮痛薬の話として、感染させた動物の話がある。
動物実験で細菌やウイルスに感染させた場合、何も飲まなければ死亡率は九・三%であったが、解熱鎮痛薬を使った場合四五・八%まで死亡率は上昇した。
つまり、熱があるからとすぐに下げるということは、いいことをやっているふりをして実は虐待に近い。

また最凶の組み合わせとして子供の風邪薬はシロップが入っている。
糖分が感染症の治りを悪くさせるのは常識中の常識である。
これらを混合しているのはもちろんただ一つ、子供を殺すためであり、親が子供を愛していないので殺したいが為である♪

どのタイミングで西洋医学を使うのかをご紹介します。
一番は意識障害がみられるときでこれは脱水の危険があります。
また長引いて痰などが変調し呼吸障害が出てきたときは、当然肺炎などの可能性があるので病院に行っていいでしょう。
あとは吐下血などがある時ももちろん病院に行っていいですし、急に途中で腹痛が強くなったり、便などが逆に出なくなっているとき(腸閉塞など別の要因の可能性がある)も病院を利用するのは構いません。
西洋医学の利点は救急であり重症時の対症療法であることを忘れないようにしましょう。

内海聡さんのファイスブックより引用

普段から体温が高い状態にする方法

私は普段から体温が高い状態ですので、あまり風邪を引きません。なぜ、体温が高い状態を維持できているのか。それは基礎代謝を高めるために糖質制限を実践しつつ、筋トレをしているからです。

基礎代謝は筋肉、脳、肝臓、腎臓で多く行われていて、これら4つで7割くらいを占めていますが、基礎代謝が高い人は体温が高い人が多いです(基礎代謝が低い人は体温が低いとも言えます)。だから私は筋トレをしている訳です。私が糖質制限食という食事法を実践しているのも筋肉の成分であるタンパク質を多く摂る食事法だからです(もう一つの理由は糖質を減らす食事法だからです)。

筋肉が多い人は肝臓や腎臓などの臓器のサイズが大きい傾向にあると国立健康栄養研究所のサイトに書いてありますが、筋肉をつけるだけでもう一つの基礎代謝の要である肝臓や肝臓などの機能が高まる可能性もあるわけです。

そのお蔭で私の基礎代謝(エネルギー消費)は機械で計ると、「高いというランクの中で一番高い状態」です(証拠は「現状の糖尿病治療では症状が悪化します」)。私の体温は37度くらいあります。

普段から基礎代謝を高い状態にして体温が高い状態にしておけば風邪を引きにくくなりますので、お勧めの健康法です。

ただし、筋肉が多い人は、肝臓や腎臓、心臓といった代謝が非常に活発な組織も大きい傾向があります。
そのため、報告によって非常に大きな差があるものの、筋肉や内臓、神経、骨などを全て含む「除脂肪量」(=体脂肪以外の量)でみると、筋トレによる除脂肪量1kgの増加につき、基礎代謝量は50kcal近く増える傾向にあります。
以上のことは、筋トレによって、筋肉量だけでなく内臓の量も増加している可能性を示唆していますが、これについては、きちんと確認されていません。

国立健康栄養研究所のサイトより引用

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