「血液の癌以外の固形癌で抗癌剤で治ったと証明されているものは1例もない」
これは近藤誠医師が言った言葉です。その理由は〇〇の抗癌剤は〇〇癌に効果があったという論文があったとしても、「患者の追跡調査をせずに、実際は死んでいるかもしれないのに生きていることにしている」というトリックを使っていたり、信頼できる論文は無かったそうです。結構、いい加減な論文が多いようです。
大事なのはその論文の著者がどこから研究費を貰っているのかということです。ノバルティスファーマの「高血圧治療薬ディオバンの論文改ざん事件」は記憶に新しいですが、この薬の臨床試験を行っていた大学は多額のお金を貰っていました。お金を多くもらっていたため資金提供元に有意な結論を出してしまったということです。
また、以上のように資金提供元が分かっている場合はまだいいですが、世の中の論文はどこがその資金を提供したのかが分からないケースが多いのです。毎日新聞の記事に書いてありましたが、5割近くの論文にはどこが資金を出したのかの記載はありません。
例えばですが、タバコ会社がどこかの研究機関に依頼して、「タバコの健康被害に関して調べてください」とお願いしたとします。もちろん、多額のお金を出してもらって研究を行っているので、資金提供元に悪いデータは出さない可能性もあります。むしろ、逆に「タバコは健康にいいですよ」というデータを捏造する可能性だってあります。
論文441本のうち51.7%で研究資金の出所の記載がなく、69.2%は企業などとの利害関係を示す「利益相反」の有無を明示していなかった。研究チームは、各論文の研究結果の真偽については検証していない。
資金の提供元などに関する情報がない論文も多く、論文のデータ改ざんや捏造(ねつぞう)の背景になっているとの指摘もある。
毎日新聞より引用
また、近藤さんの話に戻りますと、近藤誠さんはインタビューで「抗癌剤は縮命効果しかない」と答えています。
がん治療はことに危険で、抗がん剤のほとんどは毒薬指定です。肺がん、胃がん、大腸がん等の(塊をつくる)固形がんでは縮命効果しかないのに、医者は「標準治療です」と抗がん剤を押し付けてくる。
「本の話web」より引用
近藤さんの主張は一見すると信じがたいように聞こえますが、こういうことを言っているのは近藤さんだけではなく、内海聡医師も同じ結論を出しています。内海聡医師のフェイスブックを見ると「米国癌学会が抗がん剤の短命効果を認めている」ことが分かります。抗がん剤は製薬会社のドル箱ですので、効果がなくても無理やり、論文で効果があるように見せているのです。
米国癌学会で抗ガン剤治療を受けた多数の患者を調べた結果、抗ガン剤は、ガンを何倍にも増やす増ガン剤だと断定。これは今や医薬界では常識ですが、知られては困る医薬マフィアによって一般には周知されていません。
今や日本人の死因の第1位となっている癌の治療について、アメリカの大規模研究では
「抗ガン剤・多剤投与グループほど”命に関わる副作用”は7~10倍」
「腫瘍が縮んでも5~8ヶ月で再増殖」
「多剤投与グループは腫瘍は縮んでも生存期間が短い」
「腫瘍を治療しないほうが長生きする」
・・・・というのが常識となっており、「抗ガン剤では患者は救えない」「投与でガンは悪性化する」と結論しています。内海聡医師のフェイスブックより引用
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