俳優の榎木孝明さんが6月18日に記者会見を開いて「30日間水だけで生きている」ことを告白しました。
「食事中の方、すいません。この1か月間に計3回あり4、5日目に宿便と思われる黒い便が。20日目ごろに腸壁と呼ばれるものが出ました。よく腸が動き、オナラが出ます。お風呂でかいだら無臭でした」
普通だったらもちろん餓死をするレベルです。おおよそですが、水だけですと30日ちょっとで体の中のエネルギーを使い切り、人は死んでしまうそうです。
なぜ榎木孝明さんは生きていられたのでしょうか。もう一人不食を実践している秋山佳胤弁護士という方がいるのですが、彼は7年ほど何も食べていないそうです。彼が言うのは「食べないと死んでしまうという恐怖」が無くなれば人は食べないでも生きていられると言っています。
さらには気(プラーナ)を体に入れているから食べなくても大丈夫と言っているのですが、常人には理解ができません。ユーチューブの動画にもありますが、「食べ物は食べていないが、気は食べている」という表現をしているので、何かしらのエネルギーは得ているようです。
プラーナでも生きられるのであれば世界で1日に4万人が餓死している理由が理解できません。その答えが「食べないと死んでしまうという恐怖があるから」なのかもしれませんが、私には真偽はつけられません。
全く食べないまでも、毎日青汁1杯だけで生きている人がいます。この人は鍼灸師の森美智代さんですが、15年間、毎日青汁1杯しか口にしていません。見た目は痩せているどころか、少し丸みを帯びている体型をしています。なぜ、青汁だけで生きていられるのか。
それは「腸内細菌が牛のように菜食用になっているから」ということらしいですが、確かに牛は草だけ食べていても痩せてはいないですよね(笑)ですので、森美智代さんのことは嘘だとは思っていません。
[本の紹介]
彼女は本を書いているので興味がある人は読んでみてください。
「食べない」生き方 [ 森美智代 ]
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