「野菜から食べると血糖値の改善に役立ちますよ」とテレビの健康番組でやっているのを見たことありませんか?
これは様々な研究機関が発表していることなので事実です。
その中の1つを紹介します。
米ワイルコーネル大学が「野菜から食べると食後血糖値が改善する」と発表しました。
「炭水化物→タンパク質→野菜の順番で食べる人」と「野菜→タンパク質→炭水化物の順番で食べる人」を比較して食後血糖値を調べたところ、野菜から食べるグループのほうが食後平均血糖値が30分で28.6%、60分で36.7%、120分で16.8%低下しました。
これは野菜から食べると糖の消化と吸収が緩やかになることを意味します。
実は野菜から食べる食事法は食後血糖値を低下させるだけではありません。
野菜から食べると太りにくくなるのです。
炭水化物→タンパク質→野菜の順番で食べると急激に血糖値が上がってしまうのですが、これを下げるためにインスリンも大量に分泌されます。
インスリンは血糖値を下げると同時に糖を脂肪に変える役割もあるため、炭水化物から食べる食事を続けていると太る原因になってしまいます。
このように野菜から食べるだけで、食後血糖値の改善やダイエットに繋がるので皆さんもやってみてください。
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