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切らずに乳ガン治療をし、現在8年目。経過は良好

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この記事は「切らずに乳ガン治療をしたい。なんなら一筆書いてもいいです」の続きです。

……………

マジックで照射箇所に印を付けた後、放射線技師から説明がありました。
「マジックで印をつけたところから放射線を当てていきます。この線は正確に照射するための大切な命綱みたいなものです。お風呂などで消えないように気配りをお願いします。では明日から治療を行います」
翌日は放射線科の主治医になってくれた先生から説明がありました。
手術をした人は術後に25回前後の予防照射をしますが、私の場合は手術をしないのでそのまま照射を25回することになりました。
左乳房全体と、わきの下の範囲です。

日曜日以外の25日間毎日通うことになります。
治療時間は1時間程度です。

乳がん経験者の友人からのアドバイスで放射線治療のために「ハイチオールC」を飲むことにしました。
皮膚の再建に役立つと言われました。
最初の7日間は何事もなく過ごしましたが、さすがに皮膚に異変が起きてきました。
赤くなり痛みが出てきます。
そのことを伝えると火傷のような状態だと説明があり、
ローションを処方してくれました。
しかし繰り返す照射で効き目などありません。

20日目を過ぎた頃には、黒ゴマをふりかけた黒糖饅頭のような状態になっていました。
黒ゴマに見えるのは皮膚の毛穴です。
服やブラジャーが擦れるだけで痛みがあります。

左手を伸ばしたりして胸の筋肉が動くと激しい皮膚の痛みがあります。
皮膚の状態を見ればハイチオールCを勧められた意味が良く分かります。
25日間が終わり、続いて週2回のピンポイント照射が始まります。
計4回行いました。

すべての日程が終わり、今後どうするか主治医と話し合いました。
抗がん剤やホルモン療法のことです。
話し合いの末、両方とも受けないことにしました。

放射線主治医は治療中のがん細胞の変化をみて、がんのステージが初期であるだろうとの見解をしていました。
最終的には不要の療法と結論つけたようでした。
当面毎週1回は予後検診に行きました。
皮膚の状態の治りが他の人に比べて早いと喜ばれました。
ハイチオールCのおかげかもしれません。

その後…

その後は経過観察に年2回訪れることになりました。
検査方法は、血液検査と、造影CT検査、ペットCTを交互に年1回ずつ検査します
造影CT検査は結構つらいものがあります。
造影剤が血管に入ってくると、血液はこんなに早く体中を駆け巡るのかと言うことが分かります。
それによりめまいを起こす人もいるそうです。
確かに気分良いものではありません。
経過観察も現在8年目を迎えていますが、検査結果はすべて良好な状態をキープしています。
皮膚は少し浅黒い感じがありますが、よく見ないと分からないくらいまで回復しましたが、放射線をかけたところの毛穴は塞がったままです。
ですので、サウナに行ってもその部分だけ汗をかいていません。
また、わきの下の毛は毛根が死んだのか永久脱毛状態になりました。

医師からのお知らせ

主治医から嬉しい報告がありました。
私の治療実験データを元に、乳がん患者のピンポイント照射治による治療が当院で増えて、すべての人が結果良好だと聞かされました。
嬉しいことです。
良い体験をしたと思っています。

私の無理な治療のお願いを聞いてくれた主治医に感謝をしています。
乳がんは、転移が10年後に始まるケースもまれにあると言いますので、今後も経過観察を続けていきます。

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