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遺伝子組み換え食品を食べると癌になる。表示義務の抜け道とは

 

 遺伝子組み換え食品(GMO)とは遺伝子に殺虫成分や除草剤耐性を組み込んだ食品です。人類が伝統的に行ってきた手法はいわゆる「交配」ですが、この場合は同じ種or限りなく近い種同士の掛け合わせです。

 しかし、遺伝子組み換え食品は例えば虫の毒性遺伝子を食物に組み込んでいますので(「虫×食物」)、種を超えてしまっているのです。もちろん、「虫×動物」という組み合わせも可能であり、例えば光る虫の遺伝子を動物に入れ込むと動物を光らせることも可能だという。「黄金の豚」というテレビドラマがありましたが、これも作ろうと思えば可能です(笑)怖いですね。

 でも、一般の認識ではまだ「虫が食わないように遺伝子を組み換えれば農薬を使わなくていいじゃん」くらいのレベルです。ですので、遺伝子組み換えを推進する側も、それを利用して「胃で消化されるので殺虫成分は残らない」と主張していますが、これは嘘です。驚くことに約90%の妊婦さんの体から遺伝子に組み込まれた殺虫成分が検出されています。

 これらの殺虫成分などが体に蓄積する結果どうなるのか。フランスのカーン大学セラリーニ教授がマウスを使った実験で明らかにしてくれています。マウスに2年間遺伝子組み換えトウモロコシを食べさせ、どのような変化が起こるのかを調べる研究ですが、平均寿命前にオスの50%、メスの70%が死んでいます。通常の餌で育った場合、オス20%、メス30%の死亡率ですので明らかな差が出ています。

 では、遺伝子組み換えトウモロコシで育てられたマウスがどのような病気で死んでいるのか。オスは肝臓、腎臓系の病気(癌など)、メスは乳癌などの腫瘍系の病気で主に死んでいるのです。下の写真のような癌が人間に出来ないなんて誰が言えましょうか。このマウスだけは特別なのでしょうか。

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 残念ながら日本にもすでに遺伝子組み換え食品は流通しています。今のところ以下の8種類です。

大豆

トウモロコシ

なたね

てん菜

ジャガイモ

綿

パパイヤ(品種名はレインボー)

アルファルファ

 これらは加工食品として使われていますので、残念ながら私たちの体には知らないうちに入っています。例えば豆腐のパッケージに「大豆(遺伝子組み換えでない)」と書いてありますが、実はこの中にも最大で5%ほど遺伝子組み換え大豆が入っている可能性があります。遺伝子組み換えが5%未満であれば法律では「遺伝子組み換えでない」と書けてしまうのです。これが第一の表示義務の抜け道です。

 では遺伝子組み換えの材料で作っている場合の表示義務はどうなのか。商品の原材料名には多いものから記入されていますが、前から3番目以内に入っている材料しか表示義務がなく、4番目以降は遺伝子組み換え食品が入っていても書かなくてもいいのです。また3番目以内に入っている材料でも全材料に対して5%を超えていなければ表示しなくてもいいのです。これが第ニの表示義務の抜け道です。

ただし、製造の過程で組み込まれた遺伝子やその遺伝子が作る新たなタンパク質が技術的に検出できない場合には、表示は義務付けられていません(例:油やしょうゆなど)。

加工食品については、その主な原材料(全原材料に占める重量の割合が上位3位までのもので、かつ原材料に占める重量の割合が5%以上のもの)にあたらない場合は、表示が省略できることになっています。

厚生労働省のホームページより引用

 それよりも怖いのはお肉です。豚や牛や鳥は遺伝子組み換えのコーンなどを食べて育っているので、私たちは間接的に食べていることになります。マウスに生じた癌のような、病気のお肉を食べている可能性があるのです。しかも、「遺伝子組み換えの飼料を使っています」という表示義務はありません。表示義務がないものと言えば他にも醤油や味噌や油があります。これが第三の表示義務の抜け道です。

 このように私たちは表示義務の例外が多い法律により遺伝子組み換え食品を食べさせられているのです。遺伝子組み換え食品の仕入れ価格が安いからと言って、人の健康を犠牲にする企業ってなんでしょうね。怒りが止まりません。

[参考記事]
「乳がん体験記 森さん編①乳腺症だと思ったら乳がんだった」

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