この記事は20代の女性に書いていただきました。
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医療が進歩してもなお、ガンや生活習慣病が増える続ける現代。みなさんは病気を防ぐためには何が必要であると思いますか?
病気を防ぐためには日々の生活習慣がとても大切です。その中でも病気と密接に関わっている食事。体は私たちが食べたものでつくられているように食事と病気は密接に関係しています。
私自身、アレルギーなどのさまざまな不調を食事を正すことで改善させることができました。また、突如発症した何十種類もの食物アレルギーの原因が農薬でした。
今回は食事で不調を改善させた経験を通して、私が避けている添加物や遺伝子組み換え食品について紹介したいと思います。
できるだけ避けよう食品添加物
保存日数を長くしたり色味をよくする目的で使用される食品添加物。カップラーメンや冷凍の加工食品には欠かせない食品添加物ですが中でも毒性が強いものも今もなお、使用されています。
日本の食品添加物は
指定添加物450種類
既存添加物365種類
天然香料約612種類
一般飲食物添加物約72種類
これは世界と比べるとトップクラスの量です。
食の安全で有名な日本ですがそれは幻想です。コンビニでは弁当、おにぎりに「保存料や酸化防止剤を使っていません」と安全性をアピールしていますが、これは消費者の無知を利用したマーケティングです。保存料や酸化防止剤が入っていないと言われるとなんとなく「全ての添加物が入っていない」と思い込んでしまうのが一般消費者です。
保存料や酸化防止剤は20以上ある食品添加物の種類の中のたった2種類です。保存料や酸化防止剤を使わない代わりに他の添加物で代用して同じ効果を持たせていると考えてください。例えば保存性を高めるためにリン酸塩などのPH調整剤が代わりに使われていますが、リン酸塩は骨を弱くすると言われています。
衛生管理を徹底しているから添加物を使わないでも大丈夫みたいなニュアンスでホームページには書いてありますが、それだけでは無理です。何も添加物が入っていないのに食中毒が1件もないって可笑しいでしょ(笑)
甘味料、着色料、保存料、酸化防止剤、
安定剤 ゲル化剤、発色剤、漂白剤、
防かび剤、イーストフード、ガムベース、
かんすい、苦味料、酵素、光沢剤、香料、
酸味料、チューインガム軟化剤、
調味料、豆腐用凝固剤、乳化剤、
pH調整剤、膨脹剤、栄養強化剤
数ある食品添加物の中で危険性が強いものをお伝えしたいと思います。
〇亜硝酸ナトリウム
お肉の加工食品やハム、ソーセージなどに含まれるこの食品添加物。ハムやソーセージは色が明るく安定していますが、これは亜硝酸ナトリウムが入っているからです。発色剤とも言われています。
考えられるリスクとして発がん性、うつ病、記憶障害などがあげられます。
〇合成甘味料《アスパルテーム、アセスルファムk》
甘いジュースによく入っている甘味料ですが、発がん性のリスクを高める恐れがあります。
〇ソルビン酸 ソルビン酸K
こちらは弁当やクリーム類などに多く含まれる保存料ですが、免疫障害、発がん性などのリスクがあります。また亜硝酸ナトリウムと一緒に摂取するとニトロソ化合物が生まれ、発がん性リスクを高めてしまう恐れがあります。
〇防カビ剤
海外から輸入される柑橘類などの果物に利用されるOPP(オルトフェニルフェノール)やTBZ(チアベンダゾール)。収穫後の防カビ剤の使用は日本では禁止されていますが、海外から輸入される際に食品添加物として使用されています。
これらの防カビ剤は胎児の先天性障害の恐れがあり、危険性が高いです。スーパーなどではこれらの防カビ剤が使用されている場合は必ず表示されているので表示に注意するようにしましょう。
遺伝子組換え食品の危険性
遺伝子組み換えとうもろこしをマウスに与え続けた結果、発ガン率が上昇したように人間にも様々な病気のリスクを高める恐れがあります。
日本に入ってきている可能性がある遺伝子組み換え作物は大豆、とうもろこし、ジャガイモ、菜種、てん菜、アルファルファ、パパイヤ、わた、です。これら8種類が日本で許可されていますが、一つ一つの作物には多くの品種があり、遺伝子組み換え作物として日本で流通しているのは2016年現在308品種です。これらが我々の気づかないところで使われています。
日本の法律では組み換え作物の使用量が5パーセント未満であれば「遺伝子組換えではない」と表示できます。お菓子やカップラーメンなどを始めとする加工食品にこの遺伝子組み換え食品は使われています。
この遺伝子組み換え食品から守る方法として
・遺伝子組み換え食品は家畜などの飼料として多く使われていることから、お肉などの動物性を食べる際には信頼できるお店で買う。「組み換え作物を使用していません」と表示してある食品を買う。
・お菓子や加工食品は無添加のオーガニックなものを選ぶ。
・表示義務のない大豆やコーンなどの油を避ける。
私が食事で気を付けている事
私自身不規則な生活習慣を改め、食事はなるべく自炊で無添加のものを選び、野菜は農薬や化学肥料に頼らないものを摂取するように心がけていました。外食をするときは自然食やオーガニックカフェを選びますが、神経質になりすぎないように自分なりに工夫をしています。
また、日本の伝統調味料や発酵食品を取り入れ、地産地消、旬産旬消を意識して食事を摂るようにすると、自分では気づかなかったあらゆる不調もいつのまにか消えていました。食べ物には病気を治すそれだけの力があることを身をもって体験したのでした。
動物を実験に使わないで。動物実験が必須なものは悪である。
自然を思いのままに操るのはやめる時代がくる。