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マクドナルドのポテトのトランス脂肪酸を検査機関で調査

 


ロッテリアのポテトのトランス脂肪酸については「ロッテリアのフレンチフライポテトのトランス脂肪酸量を検査機関に頼んで調査した」で書きましたが、今回はマクドナルドの「マックフライポテト」のトランス脂肪酸について書きます。

きちんと、検査機関に頼んで調べてもらったので、正確な数値です。

結果は100g当たりのトランス脂肪酸は0.41gです。

Lサイズは170g入っているので、トランス脂肪酸は0.69g
Mサイズは135g入っているので、トランス脂肪酸は0.55g
Sサイズは74g入っているので、トランス脂肪酸は0.30g

ロッテリアのポテトのトランス脂肪酸量は0gですので、マクドナルドもやればできると思うのですが、なぜやらないのか不思議です。

健康より製造コストの方が大事なのでしょうか??

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検査機関の判子入り証明書↓↓

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では、日本人はどれくらいのトランス脂肪酸を1日に摂っているのかと言えば農林水産省によれば0.92gから0.96gです。

マックフライポテトLサイズのトランス脂肪酸が0.69gですので、これだけで1日の平均摂取量に近づいてしまいます。

皆さん、その他にもたくさんのトランス脂肪酸を摂っているので、1日2gは軽くオーバーしています。

トランス脂肪酸はアメリカで2018年6月以降全面禁止されますので、日本人もなるべくゼロにするように心がけてください。

マーガリン100g当たりのトランス脂肪酸は0.94gから13g。

食パン100g当たりのトランス脂肪酸は0.030gから0.32g。

菓子パン100g当たりのトランス脂肪酸は0.29gから3.0g。

即席カップめん100g当たりのトランス脂肪酸は0.028gから0.16g。

ショートケーキ100g当たりのトランス脂肪酸は0.40gから1.3g。

シュークリーム100g当たりのトランス脂肪酸は0.26gから0.93g。

農林水産省のホームページから引用

 

その中で、トランス脂肪酸の摂取量を、総エネルギー摂取量の1%未満とするよう勧告をしています。日本人が一日に消費するエネルギーは平均で約1,900 kcalですので、平均的な活動量の場合には一人一日当たり約2グラム未満が目標量に相当します。
日本人が、一人一日当たり食べているトランス脂肪酸の平均的な量は0.92~0.96グラムと推定されます。

農林水産省のホームページから引用

[参考記事]
「マクドナルドのメニュー(ハンバーガー31種類)を糖質の多い順に並べてみた」

「[ドリンク編]マクドナルドのドリンク59種類を糖質の多い順に並べてみた」

「[サイドメニュー編]マクドナルドのサイドメニュー28種類を糖質の多い順に並べてみた」

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