この記事は20代の女性に書いていただきました。
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これまで1回もインフルエンザにならなかったので、予防接種しなくともインフルエンザにはならないかな?とも思ったのですが、格安だったこともあり受けることにしました。
今年はワクチンの数が少ないとメディアで言われていましたし、お得な値段で予防できるのならいいかな?という軽い気持ちで受けてみました。なんと10年ぶりの接種です。
関連しているか分かりませんが、1回もインフルエンザにかかったことがなかったのに、ワクチンを打った翌月にインフルエンザに感染をしてしまったのです。今回はそのお話をします。
予防接種当日
会社でインフルエンザワクチンを用意しているから接種したい人どうぞとメールがきたので何年かぶりに受けてみることにしました。
当日、風邪を引いていたわけでもなく、熱もなかったので、問診票の熱の欄には平熱の36.2度を書き込んで受けました。
接種自体は特別痛いということはありませんでした。よくインフルエンザ予防接種は筋肉注射だから痛いといわれていますが、針を刺せばチクリとはしますが、痺れるなどの症状もなく、その日は引き続き会社で仕事をしました。
予防接種した当日の晩
インフルエンザワクチンを打った方の腕はお風呂でこすらないと指示がありましたので、いじらないようにしていました。もちろん激しい運動もしていません。
お風呂に入ったときに予防接種した腕を見たのですが、その時は赤くもなっていませんでした。多少チクチクしていましたが、気にしませんでした。
2日目の様子
翌朝、予防接種受けた腕がダルいな~と思いました。「重ダルい」という感じです。少し痛みというかチクチクした感じもありましたが、予防接種した後はこうなることもあるのだろうと気にしませんでした。
その日の夜になってもやはり腕が重く、相変わらずチクチクしていたので何なんだろうかと予防接種した腕をみたところ、真っ赤になって腫れて熱を持っていました。触るとちょっと硬くなっていました。赤くなっている部分は直径10センチほどです。そして発熱もありました。
3日目の様子
3日目の晩は38度の熱が出ました。私は体温が低いため、ここまで体温が上がった記憶がありませんでした。ワクチンという異物が体に入ってきたので体の中で闘って熱を出したのだと判断しました。
接種から3日目になってもまだ打った箇所は真っ赤で熱を持っていました。寝るとき患部が布団に接触すると痛かったので、横向きになって寝ることのないよう注意しました。
インターネットで調べたところ、熱が出るのは予防接種受けた人のうち、全体の10%の人にみられる副作用の症状だということが分かりました。ただ、これは様子をみていて大丈夫とのこと。
4日目の様子
インフルエンザワクチン接種から4日目からは真っ赤だったところが黄色くなりました。4日後からは腫れも引いていきました。硬くなっていた箇所も腫れが引くのと同時に柔らかくなっていきました。
悪夢のインフルエンザ
これだけ辛い思いをしたのだから、インフルエンザにかかることはないなと安心をしていました。11月にワクチンを打ったのですが、12月に見事にインフルエンザに感染。人生で初です(笑)まー苦しかったです。体中の体液が全て外に出ました。
今まで一回もインフルエンザに感染したことなのに、10年ぶりに予防接種したその年に感染。こんな偶然あるだろうかと思い、ネットで調べましたが、ピンとくる説明はありませんでした。ただ、ワクチンを接種すると病気にかかりやすくなるとの海外の研究があり、もしかしたら私も打ったことで免疫が落ちたのではないかと思っています。
インフルエンザワクチンを打ったのに感染する人の大抵はワクチンの種類と流行しているインフルエンザウイルスの型が違っていたことが原因です。その前にそもそもワクチンにインフルエンザを予防する効果がないという理由も考えられます。
いずれにせよ、これ以来、予防接種を受けるのを止めました。感染したら感染したで、それも良しと考えています。インフルエンザになると体中の体液や便が排出され、免疫力が良くなると言われています。ですから、感染することも悪いことではありません。
[参考記事]
「慶応大がインフルエンザワクチンは効果がないと発表」
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