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デパスとパキシルの副作用により眠気と吐き気が止まらない

この記事は20代の男性に書いていただきました。

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【処方のキッカケ】

 私がデパスとパキシルの精神薬を飲むようになったキッカケは、高校2年生の頃、重度の不眠症にかかったからです。

 不眠になってからは、とってもネガティブにもなっていき常に不安とイライラの中、生活をしていました。

 あまりにも、日常生活に支障が出るので、不眠に関しての事をネットで調べたら「不眠症は精神病が関係している事が多い」と書いてあったので、私は、近所のメンタルクリニックに行く事にしました

 メンタルクリニックへ行ったら「うつ病のせいで不眠を併発している」と診断されて、その日から精神薬の「デパス」と「パキシル」を飲む事になりました。

【デパスとパキシルの効果】

 デパスもパキシルもどちらも、効果は抜群でした。精神薬は眠気効果もあるので、飲んでいく内に、不眠症は改善されていきました。

 ネガティブな精神も段々と改善されていって、以前までの自分のように元気になっていきました。しかし、デパスとパキシルを飲む事によって悪い事も段々と起き始めました。

【デパスの副作用】

 まずは、デパスの副作用から説明します。デパスには「筋弛緩作用」があるので、脱力感に襲われる事が多くなりました。

 当時、高校生だったのですが、7時に起きて9時に学校が始まるのですが、10時の段階でもう眠たくて仕方なかったです。デパスを飲むと、体が物凄くリラックスをしてしまっているので、動く気があまりしなくなるのです。なので、体育の授業の時はウトウトしながら挑んでいました。その為、よく先生に怒られていました。

 他にも昼食を食べた後などは薬と食事のせいで眠気が一気に来るので、立っていると倒れるのではないかと思うほどでした。

 その結果、薬の副作用のせいで学校でかなり疲れて帰ってくるので、夕方4時に家に帰ってきたらそのまま熟睡。8時まで寝てしまって「寝過ぎた!」というような生活が続きました。このようにデパスを飲んでいると1日中アクビをしていますのでいつでも眠れる状態です。しかも、1回寝てしまうとずっと眠ってしまうので生活リズムがかなり崩れてしまうので、結構厄介です。

 眠気以外にもデパスには副作用がありまして、それは「物忘れ」です。当時の私はまだ10代だったのですが、デパスを飲んでからは記憶力が一気に低下してしまって勉学にかなり影響が出ました。リラックスしすぎているので、脳が物事を全然覚えようとしないのでしょうね。

 友達と話をしていて「次にこれを言おう」と思っても、1分後には「あれ?何と言おうとしていたのだっけ?」という事が物凄く多くあったので、かなりストレスでした。

 大学に進学してからも、記憶力は悪いままだったので、勉強についていくのに、とても苦戦しました。現在でも記憶力は悪いままです。

【パキシルの副作用】

 パキシルもデパスと同様にリラックス作用があるので、かなり眠くなりました。

 しかし、パキシルにはデパスには無い副作用が複数ありました。まずは「吐き気」です。パキシルを飲んでからは吐き気の数が物凄く増えました。面接の前などは緊張をするので吐き気がするのは分かるのですが、普通に友人と遊んでいても「おえっ」と吐きそうになります。

 初めの頃は、私が「おえっ」としていた時には友人たちは「吐きそうなの?大丈夫?」と心配してくれていましたが、あまりにも「おえっ」ばかりしているので、「またか」というような感じで、心配をしてくれなくなりました。

 他にもパキシルの副作用のせいで「便秘にもなりやすくなりました。寒い時期になると特に便秘になりやすくなったので、その時は内科に行って薬をもらっています。

【まとめ】

 デパスもパキシルのおかげで、うつの症状はだいぶ無くなったので助かりましたが、副作用のせいで生活に支障が出るほどでしたので、今では一切飲んでいません。

[参考記事]
「パキシルにより楽しさや嬉しさを感じないようになる」

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