この記事は30代の女性に書いていただきました。
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家族全員がインフルエンザワクチンを接種したとしても誰かがインフルエンザに罹ることは珍しくありません。また、インフルエンザワクチンを接種することにより、インフルエンザに罹った時に症状が重症化するのを防ぐ事ができると言われていますが、これも根拠がないことが分かっています。
ですので、インフルエンザワクチンを接種することで副作用だけを被ってしまうという心配があります。
私もその一人です。
インフルエンザワクチンによる副作用
私が、実際に体験してきたインフルエンザワクチンによる副作用をお話しします。私は2年前まで、毎年必ずインフルエンザの予防接種を実施していました。しかし、ここ2年間は、ワクチン接種を止めています。その理由をこれからお話ししますが、簡単に言うとインフルエンザに罹るより副作用の方が辛いと感じたからです。
具体的どんな副作用が出たか紹介致します。毎年接種するときには必ず起こるのですが、ワクチン接種数時間後に、体のだるさと節々が痛むという症状がまずは現れます。その後、発熱し、強烈な頭痛に悩まされるのですが、我慢できない時には市販の解熱・鎮痛剤や風邪薬を購入して服用します。
熱は、2~3日で平熱に戻りますが、その後の副作用では下痢を伴う腹痛と吐き気に襲われます。こちらは整腸剤などで対処していますが、下痢と嘔吐がほぼ同時に発症してきますので体はもの凄くしんどいです(トイレでの姿はみじめで酷い状態です)。
毎年インフルエンザワクチンを接種してから、約5日間こうした副作用に悩まされていました。その状態での仕事に行くのは、本当に辛かったです。その為、仕事が休みの前日に予防接種を受けるようにしていました。
「これだったらインフルエンザに罹った方が楽じゃん」
副作用を被ってまで接種する意味はあるだろうかと考え、予防接種を止めることにしたのです。だって、ワクチン接種しなくてもインフルエンザに罹らない方が多いのに、ワクチン接種する場合には必ず副作用を被るのでは割に合いません。
また、こんなに副作用で辛い思いをしてもインフルエンザを発症したことが何度もありますので、そうすると副作用とインフルエンザのダブルで辛い思いをしなくてはいけません。この時には本当に地獄でしたね。副作用で辛いのか、インフルエンザで辛いの分からない状態です。オムツを付けないといけないんじゃないかと思うくらいお腹がゆるゆるでした(30代でオムツはちょっと無理 笑)。
3~4年前には、試しで子供用量に減らしたワクチンで予防注射を受けたこともありました。その時は、接種部分が赤く腫れるくらいで済みました。ただドクターには子供用の量では意味ないよと言われていましたので2年前からきっぱりインフルエンザワクチン接種を止めました。
以上が、インフルエンザワクチンの予防注射をした時に経験した私の副作用です。ちなみに、私の主人はぜんそくの持病がある為、毎年必ず接種していますが一度も副作用が出た事がありません。副作用は出ていないですが、インフルエンザには罹りましたが(笑)
[参考記事]
「慶応大がインフルエンザワクチンは効果がないと発表」
インフルエンザワクチン一度も接種した事はありません。でも一度もインフルエンザに罹ってません。
ただ職場で数人インフルエンザに罹り、私も体調が悪くなり大学病院の若い先生に診ていただいた事があります。
夜間だったので、先生に専用の部屋はなく、カーテンを開けた診察室に入ろうとすると、すでに別の先生と患者さんがいて双方驚き、笑いそうになりながら処置室で診察室。舌を押さえての喉の診察では、下手過ぎてオェッとなり、一悶着。その先生の診断でインフルエンザと言われたけど、熱もほとんど出ず、関節も痛くならず。
私は一度もインフルエンザには罹っていないと確信してます(笑)
インフルエンザにならない為には手洗い、お茶をガブガブ飲んで喉の菌を洗い流す。鼻が不快ならまめに鼻をかんで菌を排出。医師もこの方法を話すぐらいだから効き目ばっちりです。
塩うがいと人混みを避けるのも重要。