レーシックで失敗すると失明するというのが都市伝説のように言われていますが、実際に失明する人はいます。フライデーの記事に載っていましたが、46歳の女性は手術後に角膜ヘルペスに感染し失明をしたそうです。
他にも銀座眼科のレーシック事件では70人近くの人が感染症にかかりましたが、中には失明寸前まで行ってしまった19歳の患者もいました。その後、彼女がどうなったのかは分かりませんが、失明していなければいいですが。
レーシックで失明したというと目を物理的に傷つけたことが原因だと想像しがちですが、そうではなく感染症によるものです。銀座眼科の場合には器具の使いまわしが原因ですが、その他にも手術時や手術後の目の消毒の不備です。レーシックは目の角膜を薄く削って、それをまた元に戻すのですが、この時に消毒が不十分だと、感染してしまうのです。
レーシック難民になったら最後
レーシック難民になったら最後という言葉は強烈ですが、治せる医者がいないんだから当然です。角膜を削りすぎて目に激痛が走っている患者さんも多数いますが、中には10年も苦しんでいる人もいます。この人たちはツイッターでつぶやいていますが、中には自殺寸前の精神状態の方もいます。それほど、追い込まれているのです。レーシックによる失明も怖いですが、それよりも怖いのは自死です。
もう後遺症に耐えられないし、手術できなかったら治せないだろうし死のうと思ってるから、最後の一年と思って生きてる、思い出作り
— かえで@レーシック難民 (@megaitai_zigoku)
厚生労働省に期待しても無駄ですよ。「子宮頸癌ワクチンの接種はするな! 副作用があり、効果もない」で説明したように、厚生労働省はあっち(医師、製薬会社)の味方なんです。世界で若い女の子が死んでいるのに、子宮頸がんワクチンの副作用は「気のせい」と言っている人達ですから期待するだけ無駄。国民生活センターはレーシックによる後遺症に関して発表しましたが、厚生労働省は何もしていません。現に前衆議院議員の三谷英弘さんが厚生労働省に要望書を出しても無駄でした。役人は医療業界にたくさん天下りをしているから何も言えないのです。
もちろん、手術をした病院に行っても無駄です。手術をした医者に被害を訴えても、平気で「目の異常は脳の病気のせいですよ。精神科紹介します」って言いますから。また、大学病院のような大きな病院に行っても後遺症は治せません。あるレーシック患者が大学病院に角膜移植をしてほしいと相談に行きましたが、もっと症状が重くなくてはいけないと断られたそうです。
ある医者は「角膜移植はできる!やってあげる!」と言っていたが、「適応外だからやっぱり無理だ!」と言って結局追い出された。
患者に希望を持たせるようなことは言わないで欲しかった。— かえで@レーシック難民 (@megaitai_zigoku)
結論としては「人生終わりたくなければレーシックは止めとけ。メガネでいいじゃないか」です。
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