この記事は30代の女性(看護師)に2つの薬での副作用について書いていただきました。
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B型肝炎ワクチンでの副作用
私は、以前病院勤務をしていました。その病院では、B型肝炎の抗体を持っていない職員は、B型肝炎ワクチンを受け、抗体をつけなければいけません。
そして入職後、血液検査をしました。私にはほとんど抗体はなく、予防接種を受けなければいけなくなりました。私は、今まで予防接種で具合が悪くなる…という経験は一度もありません。しかし、B型肝炎ワクチンだけは違いました。予防接種は仕事の合間に実施されました。その後も業務は残っています。
しかし、ワクチン接種から2時間経過したくらいから、徐々に目がチカチカして頭痛が発生してきました。業務の残りは、1時間。「あと少し…」と我慢していましたが、どんどんと頭痛が増してきました。そして、業務終了頃には、頭痛からの吐き気まで出てきました。どうにか仕事は終えましたが、激しい頭痛のため、目を開けていることすら辛くなってしまいました。
通勤は車でしたが、車の運転も困難であったため、必死に携帯を触り、両親に迎えに来てもらいました。家に帰ってからも頭痛は治まらず、鎮痛剤を服用しましたが、効くまでに4時間程度かかりました。
このように、注射をしましたが抗体は付かず、再度接種を受けることになりました。まさか、B型肝炎ワクチンが原因で頭痛が起きたと思っていなかったので、2回目も受けました。
2回目も、数時間経つと同じように頭痛・吐き気と症状が出てしまいました。すぐに医師に伝えたところ、「君は打たない方が良いね」と言われ、初めてそこでB型肝炎ワクチンの副作用だったということに気付きました。B型肝炎ワクチンを打っても抗体は付かず、「目がチカチカして激しい頭痛」という副作用を被っただけという結果に。
集団での予防接種では、あまり副作用についての説明はありません。子供の予防接種では、副作用についての説明が十分にされているのに、大人の予防接種では説明がなされず。打つ前に副作用について調べておくべきなのだと、思いました。
打った後に色々調べましたが色々問題のあるワクチンであることが分かりました。2016年10月から日本ではB型肝炎ワクチンが定期接種になりましたが、子供のことを考えるとすごく心配になります。
フランスでは先だってB型肝炎ワクチンの定期接種が行われましたが、中枢神経脱髄性疾患という副作用が多発して数年で中止になった経緯があります。それなのになぜ日本は定期接種にするのだろうかという疑問があります。子宮頸癌ワクチンのように副作用が増えなければいいなと願うばかりです。
ボルタレン錠剤での副作用
私は、出産時会陰切開をしました。傷口は思っていたよりも大きく、痛みもとても激しかったです。当初は「カロナール」を処方されましたが、全く痛みが引かず眠ることすら困難でした。
医師に効かないことを相談すると「ボルタレン」を処方してくださりました。以前も「ボルタレン」は服薬したことがあり、特に副作用も出たことがなかったので、特に躊躇することなく服薬していました。
しかし、なかなか痛みがひかず1週間飲み続けていた所、指先に発疹が出始めていました。私は「あれ?」と思いながら様子を見ていると、時間の経過とともに指先→腕→体幹・下肢に広がり、次の日には痒みも出始めました。
まだ、産後間もなくであり授乳しなければいけなかったため、出産した病院に受診しました。しかし、その際はボルタレンが原因ということが分からず、とりあえず塗り薬の処方のみでした。
痒みは全く治まらず、服薬も続けていたため症状の改善はみられなかったため、皮膚科に受診することにしました。皮膚科では、すぐにボルタレンが原因との診断を受け、止めるよう指導を受けました。すると、断薬2~3日で少しずつ発疹の濃さが変わり、痒みも軽減しました。
[参考記事]
「74種類のワクチンでのそれぞれの死者はどれくらい?」
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