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カロリーゼロ飲料を飲むと太るし、糖尿病や心筋梗塞にもなるよ

カロリーゼロの飲料やお菓子はたくさん発売されていますが、「太らない」という理由でこれらの商品を選んでいませんか。

結論から先に言うとカロリーゼロの商品は太ります。

ゼロカロリーにはスクラロースなどの人工甘味料が入っていますが、これが太る原因物質です。

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なぜ、太るのかをこれから説明します。

「野菜から食べると食後血糖値が改善」の中で「インスリンは血糖値を下げると同時に糖を脂肪に変える役割があります」と以前に書きました。

インスリンが肥満ホルモンと呼ばれる由縁はここにあります。

人工甘味料がこのインスリンの分泌を増やすことが1987年に行なわれた研究で分かっています。

この研究論文には「人工甘味料のアセスルファムKをラットに注射すると血糖値の有意な変化なしにインスリン濃度が上昇する」と書いてあります(英語の論文を確認したところドイツで行われた研究のようです)。

アセスルファムK(150mg/kgの体重)の注射は血糖値の有意な変化なしに、27.3 +/- 3.0microU/mlから58.6 +/- 4.2のmicroU/mlまで血漿インスリン濃度を上昇させました。

この研究は「人工甘味料は太る」という結論を出したわけではないですが、インスリンが分泌されるということは太る可能性があるということです。

次に説明するテキサス大学の研究では「人工甘味料は太る」という結果が導き出されています。

テキサス大学によると「ダイエットソーダを1日1本以上飲んでいる人の36%がメタボ、67%が糖尿病になっている」そうです。

ですので、「私、太りたくないからゼロカロリーのコーラにするわ」って言っている人がいれば将来デブの糖尿病になると思っていただいて間違いないです(笑)

ゼロカロリー(人工甘味料)のデメリットはデブの糖尿病になるだけではありません。

コロンビア大学の研究で「心筋梗塞などの血管系の病気のリスクが43%高まる」ことが分かっています。

糖尿病の人は元々、心筋梗塞になりやすいので、絶対にゼロカロリーの飲料や食品を摂ってはいけません。

「ゼロカロリーだから太らない」というイメージで消費者を騙すような商品が増えていますが、儲けるためだったら人の健康を害してもいいのでしょうか。

私達に出来ることはこのような情報を知ったら、家族や友達など親しい人たちに知らせることです。

そうすればゼロカロリーのような危険な商品を買う人が少なくなり、結果的に製造しなくなりますから。

[補足]

先ほど載せた画像の中に「アセスルファムK」という人工甘味料がありますが、正式名は「アセスルファムカリウム」です。

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アセスルファムカリウムは塩化メチレンという発癌物質を含んでいます。

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