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チャーリー・シーン(ハリウッド俳優)がHIV感染

チャーリー・シーンがHIV感染していることをテレビ番組「Today」で告白しました。

この番組でチャーリーは2011年にHIVに感染したことと同時に避妊をせずに性交渉をした女性が2人(ポルノ女優のブリー・オルソンとモデルのナタリー・ケンリー)いることを話しました。

避妊をしないで性交渉をした場合、どれくらいの確率でHIVに感染するのか。

厚生労働省によると「0.1%から1%」です。

確かに低い確率ですが、仮に1%だとすると100回に1回感染する可能性があるということです。

ブリー・オルソン(ポルノ女優)とナタリー・ケンリー(モデル)は「チャーリーとは避妊しないで毎晩性交渉をしていた」とインタビューに答えていましたので、100日ほどこの状態が続いていたとすれば感染する可能性があるということです。

チャーリー・シーンはこのように感染していることを伝えずに性交渉を繰り返していたようで、4年間で24件訴えられて1000万ドル(10億円ほど)を支払っています。

実際にチャーリーを介して感染した人がいるかどうかは分かっていませんが、もし感染してしまった場合殺人に近い行為であることを自覚すべきです。

日本の法律では

〇HIVに感染している事実を伝えないで性交渉(避妊なしで)をした場合、傷害罪が適応されます。

〇さらに相手が感染して死んでしまった場合は傷害致死罪が適応されます。

〇では自分だけが感染を知っていて(相手に言わず)、避妊して性交渉をして感染させてしまった場合は罪に問われるか。

それでも過失致傷罪の可能性があるそうですよ。

確かに感染している事実を相手に伝えるのは勇気のいることですが、それでも言うべきです。

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