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睡眠障害の薬(リタリン)の副作用で薄毛になり、生理が止まる

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 この記事は20代の女性に書いていただきました。リタリンの副作用(薄毛、生理不順など)に苦しんだあげく、やっと止められたそうです。

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リタリン服用のきっかけ

 20代前半、就職して間もない頃、長時間労働と激務に慣れなかったこともあり、夜の寝つきが悪くなりました。そして、昼間に眠くなることが増えていきました。それはだんだんエスカレートしていき、歩いているときに寝てしまったり、人と話している最中に寝てしまうようになりました。そして、ちょっとしたことでいきなり体の力が抜けてしまうことが増えたのです。例えば、ちょっと笑っただけで、全身の力が抜けてしまって、立てなくなったり。

 おかしいと感じつつも、他に体に不調があるわけではなかった為、半年ほど気にせずに日々の激務に追われていました。休日出勤もよくあり、体を休ませることがなかなか出来なったのですが、”あること”が起きてから病院に通院することになり、リタリンを処方してもらうことになったのです。その”あること”というのは、営業車の運転中に気を失ってしまったことです。幸い、大事には至らなかったのですが、車のサイドを電柱にぶつけてしまい、心配した会社側から病院での通院を勧められました。そして、病院でナルコレプシー(睡眠障害)という診断でした。そして、リタリンを処方されました。この時は、一年後に襲ってくるリタリンの副作用により薄毛になったり、生理が止まったりは想像すらできませんでした。

ナルコレプシー (narcolepsy) とは、日中において場所や状況を選ばず起こる強い眠気の発作を主な症状とする脳疾患(睡眠障害)である。自発的に覚醒を維持する能力、およびレム睡眠を調節する機能の両者が阻害される。

ウイキペディアより引用

飲み始めのリタリンの効果と副作用

 リタリンを服用し始めて、昼間に寝ることはほとんどなくなりました。飲んだ後の自覚症状として、小走りしている時のような動悸が常に続き、心臓がどきどきしていて、体が起きようとしているのを感じました。そのせいか、よく大量に汗をかくようになり、喉も乾いて水をよく飲むようになりました。薬が効いているときは、調子が良く、頭も冴えているのですが、薬が切れてくると、運動した後のような疲れが一気に押し寄せてきて、だるくなるので、また服用するという状態が続きました。そのときはまだ、そこまでその状態に危機感を持っていませんでした。

飲み始めて一年たったリタリンの効果と副作用

 飲み始めて一年ほど経った頃、自分より、周りから心配されることが増えました。髪がよく抜けるようになり、薄毛になってしまったのです(薄毛の副作用はリタリンの添付文書に書いてあります)。その他にも慢性的に顔色が悪い、目の下のくまが酷い、冬でも異常に汗をかく、食欲が出ない、食べても吐いてしまうこともありました。そのせいで、もともと痩せ型だった体型がさらに細くなり、一年で10㎏以上体重が落ちました。最終的には生理も止まりました。

 周りからは、どこか悪いのでは心配されるようになりました。このとき、一日の薬の処方量が一年前に1錠だったのから4錠に増えていました。薬の効きが悪くなるのが、異常に早く、飲んでいて怖くなりました。

ナルコレプシー(睡眠障害)の葛藤と現在抱えている方へ

 その後、悩んだ結果、そのとき働いていた会社を辞めて転職をしました。ナルコレプシー(睡眠障害)は、大事な会議や緊張するようなプレゼンなどの場面でも耐えられない睡魔に襲われてしまうので、会社からは怠けている、仕事をなめていると思われがちです。分かりやすい症状が出る病気ではないことから、本人がすごく悩んでいても、社会からは軽くみられ、そのことから精神的に追い詰められ、リタリンを止められない方もいます。私はそうでした。

 リタリンは異常な早さで体を蝕んでいきます。私の場合、薄毛になったり、生理が止まったり…。ですが、リタリンを飲むことでナルコレプシー(睡眠障害)が治るわけではなく、症状を抑えているだけなので、リタリンを止めるとまた戻ってしまうことから身体的にも精神的にも依存度が非常に高いです。なので、止めるのに非常に苦労しました。仕事や何か大事なことがあるから止められない方は、一度考えてみて下さい。それが、自分の体、もっと言えば命よりも大事なのかということを。リタリンは服用量が増えると死に至る可能性が大いにあります。

 リタリンを飲むことで今まで悩んでいたことから解放され、頭は冴えて、能率が上がり、仕事やプライベートでも達成感や充実感を得られた方もいるかもしれません。ですが、その達成感も充実感もリタリンの上で成り立っているのです。そのちょっとした不安感を抱えた状態よりも、リタリンなしでその充実感が得られたら、きっともっと今より幸福感を得られると思うのです。ナルコレプシー(睡眠障害)は風邪のようにすぐに治るものではありません。なので、最初は大変だと思います。ですが、リタリンなしで頭が冴えるようになったときの感動は何ものにも替えられないものです。

[参考記事]
「睡眠薬の副作用により一過性前向性健忘に。食べた記憶がない」

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