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糖質制限の疑問②尿酸値は上がるか下がるか

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結論から先に言うと糖質制限食を続けていると尿酸値は上がる傾向にあります。

糖質制限食では糖質以外であれば肉や魚などをいくらでも食べていいことになっていますので、これが尿酸値を上げる原因になっています(動物性のタンパク質の摂りすぎ)。

特にレバー、ヒレ、カツオ、マグロは尿酸値の原料であるプリン体がたくさん含まれていますので、これらを好んで食べている人は注意してください。

また、糖質制限食では焼酎やウイスキーなどの蒸留酒であれば飲んでいいことになっていますが、アルコール飲料は何であれ尿酸値を上げます(アルコール自体に尿酸値を上げる原因がある)。

しかし、糖質制限食で糖尿病の治療をしている高雄病院は「尿酸値が上がるのは糖質制限だけが原因ではない」と2つの理由で反論しています。

①プリン体は食べ物から取り入れるより、体内で自然に発生する量の方が多い。

細胞が新しいものへと入れ替わるときには(つまり、細胞の新陳代謝)プリン体が発生します。

このように体内で作られるプリン体は全体量に対して約80%ほどになりますので、食事由来のプリン体(約20%)より多いのです。

ストレスが尿酸値を上げる最大要因である。

痛風の治療を行っている納光弘医師が「ストレスと肥満」が食事よりも尿酸値を上げると本に書いています。
これは事実で私は以下の記事にこれらのことを書きました。
「肥満になると痛風になりやすいの?」
「痛風はストレスがあるとなりやすいの?」

以上2つの理由を説明しましたが、私が3番目の要因として付け加えるとしたら「腎臓機能の低下」です。

糖尿病が進行すると腎臓の機能も落ちてきますので、体外に尿酸を排出する能力が弱くなっています。

その結果、尿酸値が上がってしまうこともあります。

糖尿病が進行している人や尿酸値が高い人は独自で糖質制限を行うのは止めて、高雄病院のような専門家の指導に従って実践することを強くお勧めします。

[補足]

糖質制限食では中性脂肪を分解するすときに生み出されるケトン体をエネルギー源とするのですが、血中のケトン体濃度が高くなると尿酸値が体外に排出されにくくなります。

ですので、ケトン体も糖質制限をすると尿酸値が上がる要因の一つです。

[参考記事]

「糖質制限の疑問①筋肉とコレステロールは増えるか減るか」

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