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糖質制限は危険なのか?効果はあるのか?

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 「糖質制限は危険だから止めたほうがいい」「糖質制限は健康に良くない」という意見に対して反論する本を出版した医師がいます。それは高雄病院の医院長 江部康二さんですが、糖質制限を世間に広めた先生です。

 簡単に言うと以下の内容が書いてありました。
〇日本糖尿病学会は糖質6割  タンパク質2割  脂質2割という食事を勧めているが、この食事が糖尿病に良いというエビデンス(医学的根拠)はない。現に糖尿病の合併症である人工透析、糖尿病網膜症による失明が減っていない。アメリカの糖尿病学会も認めている糖質制限がベストである。

〇人間の活動に必要なエネルギーはブドウ糖だけではなく、脂肪を分解してできるケトン体もある。むしろ、ケトン体の方が主のエネルギーである。さらに、体にはブドウ糖が足らなくなると糖新生という働きで糖以外の物質からブドウ糖を作ることができる。だから、無理に糖質を摂る必要はない。
 
〇肉の脂質を摂ると太るというのは嘘。中性脂肪が溜まる大きな原因は糖質である。だから、糖質制限の主食である肉や魚を食べても太らない。

〇糖質制限を5年続けると死亡率が高まると言うのは嘘。

〇糖質制限食に関するエビデンス=科学的根拠はある。イスラエルでの調査によると血糖コントロールと体重が減ることに関して効果があった。

 大雑把ですが、以上のことが書いてありました。

糖質制限って何?

 糖質制限は簡単に言うと「お米、麺類、パンなどの糖質の多い食品を減らして、肉、魚、大豆製品、野菜を中心に食べましょう」という食事療法です。

 糖質制限の中でもレベルがあり、1日の糖質量を60g以下にするタイプと1日の糖質量を70gから140gするタイプです。一般の人が普段食べている食事の糖質が300g程度ですので、糖質量を最低でも半分にしなくてはいけません。糖尿病の人は厳しめの糖質制限を行なった方が良いですが、ダイエット目的の人は後者の糖質制限で十分です。ダイエットの場合には1日140g糖質(1食約47g)を摂っても痩せることは可能です。小茶碗1杯のお米の糖質量は37gくらいですので、これに野菜、肉or魚、納豆を食べれば1食47gに糖質を抑えることが出来ます。

 肉や魚を食べて、中性脂肪が溜まらないの?と不安になるかもしれませんが、それは心配ありません。江部先生も言っていますし、私も経験済みです。私は糖質制限を2年以上実践していますが、血液検査で中性脂肪の値を調べましたところ46mg/dlでした。これはおおよそ中性脂肪の基準値の下限値です。

 長年、糖質制限を実践していても中性脂肪値が多い人は何かしら方法が間違えている可能性が高いです。糖質制限を初めて間もない頃は中性脂肪値が高くなる可能性があるのですが、長年、糖質制限を実践している内に脂肪をエネルギーに変えてくれるので、脂肪は減る方向になります。

 糖尿病が6人に1人という時代において糖質制限はこれからもっと注目されていくと思います。

[参考記事]
「糖質制限食(低炭水化物食)における糖質1日の必要量」

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