コーラに限らず、ジュース、お菓子などに入っているアスパルテーム(人工甘味料)の危険性について書きます。
アスパルテームは砂糖と較べて200倍の甘さがあるため、少量での使用で済み、カロリーも控えめというのが売りですが、安全でなければ意味がありません。
アスパルテームの危険性については様々な機関が発表しています。
〇京都府立大の北條康司助教授の研究(日本薬学会で発表)
「アスパルテームを投与されたマウス」と「水を与えられたマウス」を比べたところ、後者の方が正常な精子数が多いことが分かった。
正常な精子とは「動きが良かったり、奇形ではないこと」を意味します。
正常な精子数は水を与えられた群が25%、アスパルテーム投与群が16%でした。
実験に使ったアスパルテームは哺乳類に対して危険性がない量(許容量)の1000分の1だというから、少量の摂取でも不妊の原因になることが分かりますね。
子供が欲しいと考えている夫婦の皆さん、商品を買う前にアスパルテームが入っていないかを確認してください。
政府は出生率を上げるのに必死ですが、アスパルテームを禁止にするぐらいの覚悟は欲しいですね。
〇セサーレ・マルトーニ ガン研究所の研究
生後8週のラットを使った実験で体重1kgあたり20mgという少量の投与でも、多くの臓器に癌が発生したと発表しました。
アスパルテームの安全性を証明した他のラットの研究もあるのですが、期間が104週(約2年)という非常に短い間のデータに過ぎません。
それに対して、セサーレ・マルトーニ ガン研究所の研究はラットの一生涯のデータですので、こっちの研究の方がより真実に近いです。
商品を買う前に原材料を見るという癖を付けましょう。
[補足]
コーラが危険なのはアスパルテームだけではない。
なんと、4-メチルイミダゾールという発癌物質が含まれているというのだ。
「NPO法人 食品と暮らしの安全」の協力団体であるアメリカの公益科学センター(CSPI Center for Science in the Public Interest)は、6月26日、日本を含む世界各国で含まれているコカコーラには発ガン性物4-メチルイミダゾール(4-MI)が含まれていると発表した。
この発ガン性物質は、カラメル色素を製造する過程で、砂糖やアンモニア、亜硫酸塩が高圧・高温下で化学反応を起こして生成される化学物質である。
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