タール色素は「アニリン」と言う物質から作られているのですが、このアニリンの工場では膀胱癌の作業員がたくさん発生しました。そのタール色素が食品添加物として認められているのが日本の現状です。
日本で食品添加物として認可されているタール色素は全部で12種類。
赤色2号
赤色3号
赤色40号
赤色102号
赤色104号
赤色105号
赤色106号
黄色4号
黄色5号
緑色3号
青色1号
青色2号
以下の画像の色は上のタール色素を順番に表示させたものです。
この色を見て、あの食べ物を思い出しませんか?そうです。
「マカロン」です。
私はこの事実を知ってから、マカロンを気持ちが悪い虫を見るような目で見ています(笑)山に生えている赤い色をしたキノコを見ても、毒がありそうで食べないですが、マカロンだと食べてしまうのはなぜだろうか。
タール色素はマカロンだけではなく、お菓子、ソーセージなどに使われているのです。
赤色2号はアメリカでは癌になる可能性があるとして使用が禁止されているのにも関わらず日本では普通に使われていると言う異常さ。考えているのは企業の利益だけで、全然、消費者のことは考えていないってことですよね。
さらに青色1号はEU諸国では癌の可能性があるとして禁止されている。先ほど紹介したマカロンにも青色1号は入っている(笑)結局、日本は「企業の利益」が最優先なんですよ。
タール色素は食品添加物だけではなく、化粧品にも含まれています。化粧品に使うことができるタール色素は83種類です。特に使われているのが「赤202」ですが、シミが増えやすくなることが分かっています。
ただでさえタール色素は危険な物質であるのに、合成界面活性剤と一緒に使われることで肌に入りやすくなります。「医薬部外品は表示(成分)隠しだ! 美白化粧品でシミが増える理由」でも書きましたが、合成界面活性剤で肌のバリア機能が壊されるので、有害物質が入り込みやすくなります。
[後記]
私はタール色素を使用している企業はお客さんの命より利益を重視していると思っていますので、これらの企業の商品は一切買っていません。
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