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目の体操をすると視力が良くなるというのは嘘。むしろ危険

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〇〇をすれば目が良くなるという本や情報は巷にたくさんありますが、あれはほとんどが怪しいと私は思っています。
代表的なのが「目の体操をすれば視力が良くなる」という情報ですが、あれは嘘です。
これらの情報の成否について検証をしていきたいと思います。

①目が良くなる本には「目を左右上下ぐるぐる回して運動させれば視力が回復する」と書いてありますが、あれは嘘です。
目の運動をさせても視力は良くなりませんし、かえって危険です。
目を動かし過ぎて網膜剥離になった人が大勢いるのです。
目を激しく動かすことで硝子体が揺れ、その圧力で網膜が剥がれる場合があるのです。
実は私もこの情報を信じて1年ほど目の体操を実践しましたが、目が良くなることはありませんでした。
知らないで目の体操を何年も続けていたかと思うと、今でもぞっとします。

②オルソケラトロジーとはコンタクトレンズで角膜の形を変える視力回復法です。
つまり、角膜をレンズで変形させて屈折力を変えることで視力を一時的に良くします。

コンタクトレンズは市販のレンズより大きめのハードタイプを使い、寝ている間に装着します。
まぶたを閉じたうえで大きいコンタクトレンズを入れるわけですので、いくら酸素透過性が高いレンズでも酸素不足になります。
そうしますと角膜内皮細胞が死んでしまい、長期的に見て失明の危険が生じてしまいます。

オルソケラトロジーの視力回復の効果は1日ですから、基本的には毎日装着することになります。
毎日、これだけの危険を伴う視力回復法なんて意味がないと思うのですが、皆さんはどう思いますか?

③コンタクトレンズの保存液で殺菌できると考えている人はどれだけいますか?
残念ですが、菌は死にません。
菌が死ぬどの強い殺菌剤であれば目にも危険ですから、保存液には使うわけがありません。
これはコンタクトの保存液だけではなく「薬用石鹸」でも同じことが言えます。
薬用石鹸はトリクロサンなどの殺菌剤が使われていますが、アメリカ食品医薬品局がこのほどこれらの殺菌剤19種類の使用を禁止しました。
理由は菌の殺菌に効果がないことはもちろん、人体にとっては危険と判断したからです。
ですので、コンタクトレンズの保存液ごときで菌が死ぬわけがないのです。

④花粉症の季節になると目がかゆくなりますが、目をこすっている人をよく見かけます。
数回くらいは大丈夫ですが、何十回、何百回と目をこする行為は危険です。
ボクサーで網膜剥離になっている人がいますが、これは強い衝撃を何度も受けることから起こります。
しかし、花粉症などで目をこする行為も弱い衝撃を何度も加えているのと同じ行為で目には良くありません。
あまりにこすり過ぎで網膜剥離になる人もいます。
アトピー性皮膚炎で目が痒くてかいてしまう人がいますが、その結果、網膜剥離になってしまう人もいます。

⑤パソコンやスマホかはブルーライト(短波長)の電磁波が出ていますが、これは本当に危険です(紫外線が目に良くない事はご存知かと思いますが、これも短波長の電磁波です)。
ブルーライトの電磁波は目の表面どころか、目の奥にも影響が及びます。
そうなると網膜炎などが起きる場合もありますので、ブルーライトカットの眼鏡を使いましょう。

最後に目が良くなる代名詞であるブルーベリーですが、はっきりとした効果は証明されていませんので、過度な期待をしないほうがいいです。

[補足]
レーシックの危険性は当たり前なので、この記事には書いていません。
「26人の眼科医に聞いた「レーシックを受けたいですか」」

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