合成界面活性剤がいかに危険な成分であるのかが分かる映像があります。左の水槽には合成洗剤を、右の水槽にはせっけん洗剤を入れています。
そして、2分後には合成洗剤を入れた水槽の魚はもがき苦しんで、外に出ようと必死です。
せっけんを入れた水槽の方は濁ってはいますが、魚はいたって元気です。
他の実験でも同じような結果が出ています。水槽にアルキルベンゼンスルホン酸塩(LAS)と呼ばれている合成界面活性剤を極少量入れたあと、1時間くらいで全ての魚が死んでしまいました。
合成界面活性剤はどの洗剤にも当たり前のように使われています。売られている洗剤の裏面を見ると界面活性剤の表示の後に「アルキルエーテル硫酸エステルナトリウム」などの成分が表示されていますが、これが合成界面活性剤です。
【規格概要】
界面活性剤(31%アルキルエーテル硫酸エステルナトリウム、直鎖アルキルベンゼンスルホン酸ナトリウム、ポリオキシエチレンアルキルエーテル)、安定化剤、酵素
アルキルエーテル硫酸エステルナトリウムは皮膚に対する害が大きい成分です。ですので洗剤でお皿を洗う時には必ず手袋をしてください。
もちろん、シャンプーなどの洗浄剤にも合成界面活性剤は入っていますが、そのような商品は使わないようにしてください。と言っても市販の99%は合成界面活性剤入りのシャンプーですので、ほぼ皆さん使っています。
髪や顔を洗う時にはシャボン玉石鹸のような完全無添加の石鹸やシャンプーを使いましょう。
メーカーの売り方は悪質で「無添加」「弱酸性石鹸」だから安心と謳っていますが、嘘であることがほとんどです(シャボン玉石鹸は本当に無添加)。そのような商品には合成界面活性剤がたっぷり入っていますからね(笑)
[補足]
よく植物成分だから安心と謳っているメーカーがありますが、あれは植物原料から作られる合成界面活性剤ですので、騙されないでね。本当に悪い人ばかりだな(笑)
LEAVE A REPLY