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便秘を解消する食材と生活習慣

便秘の主な原因は2つあります。

便秘の主な原因一つ目は自律神経のバランスが乱れていることです。

自律神経(交感神経と副交感神経)は「体温を維持すること」「食べ物の消化吸収」「呼吸」など人体の維持に大事な機能に関わっている神経系統です。

特に副交感神経は胃や腸などの消化器官に関わっていますので、この神経が弱っていると便秘になりやすくなります。

便秘の主な原因二つ目は肛門の筋肉の反応が悪くなっていること

腸に便が溜まると脳に「便が溜まっているよ」と伝わって、それから肛門の筋肉が開くのですが、この連携が上手く行っていないのです。これはあまりにも便秘が続いているために脳への指令が麻痺しているためです。

では、この便秘を解消するためにはどうしたらいいのか。

便秘治療で有名な小林弘幸先生の「便秘解決法」を紹介します。

①就寝する3時間前には食事を済ませること。

食後は一時的に交感神経が優位になるのですが、これが副交感神経優位になるまで3時間かかります。

こうすることで睡眠の質が高まります。

②朝食を食べること。

朝は副交感神経が弱くなっている時間ですので、朝食べることで副交感神経を高めることが出来ます。

③腸を外から刺激する。

右の腰骨の脇と左の肋骨の下をつまみながら、腰をぐるぐる回す。

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④朝日を浴びること。

人体には時計遺伝子があり、朝日を浴びてから16時間後に眠くなるようにセットされている。

このように自然のリズムを取り入れることにより、自律神経のバランスが良くなり、便秘の解消に役立ちます。

⑤朝起きたら一杯の水を飲むこと。

これは腸のぜんどう運動を活性化させるためです。

⑥便秘を解消する食材を食べること。

なんと言っても便秘には食物繊維です。

特に便秘の人は水溶性の食物繊維を食べましょう。

例えば納豆、ごぼう、オクラ、ニンジン、海藻、モロヘイヤ、サトイモは水溶性の食物繊維を豊富に含んでいます。

常食で食べて欲しい食物繊維は玄米です。

なんと白米の6倍も食物繊維が含まれています。

食物繊維の他に食べて欲しい食材は発酵食品です。

例えば納豆、味噌、漬物などです。

以上小林弘幸先生の便秘を解消する習慣について説明してきましたが、これである程度、便秘は解消しますので、ぜひ試してください。

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