健康と病気事典

インフルエンザワクチンが効かないわけ

元国立公衆衛生院疫学部感染症室長 母里啓子医師が「インフルエンザワクチンを打っても抗体が出来るのは血液中です。しかし、インフルエンザに罹るのは喉の粘膜だから、インフルエンザワクチンを打っても感染は防げません」と言っています。

インフルエンザウイルスは血中では増えないので(粘膜に罹る)、血液中に抗体が出来ても意味がないそうですよ。

母里啓子さんは元国立公衆衛生院疫学部感染症室長ですので、感染症関係のプロ中のプロです。

元感染症関連機関の室長だぞー!

母里啓子医師はさらに、この動画で「厚生労働省はインフルエンザワクチンで感染を防げないは分かっている」と答えています。

厚生労働省は「インフルエンザワクチンの効果を期待する」だけだそうです。

期待だけされても、偏差値40の受験生は東大に合格できませんよね(笑)

これと同じで罹らないと信じてインフルエンザワクチンを接種しても罹るときには罹ります。

結論は「インフルエンザワクチンは接種する意味なし」。

でも、インフルエンザワクチンの効果を期待している人は打ってもいいかも。

私はお金がもったいないし、期待もしていないので打ちません(笑)

[参考記事]

「慶応大がインフルエンザワクチンは効果がないと発表」

「インフルエンザワクチンは効果がないことをNHKが放送(笑)」

「インフルエンザワクチンが効かないわけパート2」

「新型インフルエンザワクチン接種後に死亡」

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