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インフルエンザワクチンで大きく腫れ、痛みと痒みは5日続く(写真あり)

 インフルエンザ流行の季節になりました。私が住む地域の小学校でも、インフルエンザが原因の学級閉鎖がちらほらと出てきております。私は老人ホームに勤務しているのですが、福利厚生の一つとしてインフルエンザワクチンの注射を会社が負担してくれる為、この時期になると毎年打っています。

 私は昔から肌が弱く、絆創膏やシップで被れてしまう体質でして、インフルエンザのワクチンでも毎年痒くなりますが、インフルエンザにかかる辛さに比べたら我慢できる程度です。

 今年はインフルエンザのワクチンが少ないという事でしたが、優先的に売ってもらえることになり、例年通り接種を受けました。いつもと較べて、今年は格段と痛みが強かったのですが、打ってくれる医師も毎回違う訳ですから、打ち方が下手だったのかなーくらいにしか思わず、特に気にせずそのまま仕事に向かいました。

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《いつもと違う症状》

 仕事中、しばらく筋肉痛に似たような痛みが続いていましたが、仕事が忙しく、走り回っていた為、それどころではありませんでした。仕事が終わり、着替えようと制服を脱ぐ為に腕を上げた瞬間、インフルエンザワクチンを注射した箇所に強い痛みが走りました。自宅に帰りすぐ、鏡ごしにワクチン接種した場所を確認すると、赤く腫れ上がっていました。触らなくても分かるくらい、熱をもっています。

 痛みと痒みは5日続き、その間は服に触れるだけでも痛かったです。また、見た目も悪くお客様相手の仕事な為、赤みが引くまではしばらく包帯で隠して出勤をしていました。


 今までも赤くなったり、痒くなることはありましたが、こんなに腫れたのは初めてでした。翌日は体もだるく、一日中ボーッとしていました。幸い仕事はお休みでしたので、寝て居たかったのですが、済ませなければいけない用事があり、ボーッとする中で何とか用事を済ませ、自宅に戻ってからはただひたすら寝て過ごしました。ボーッとしていたからでしょうか。帰りに買い物をして来たのに、買った物をお店に忘れて来てしまいました。

 インフルエンザワクチンを接種してから3日目、この日は仕事でしたが、体調はまだ本調子ではないなと。ただ休むわけにはいかないので、出勤しました。出勤した途端、他の職員の方に『どーしたのその腕!?』と驚かれ、自分でも腕を確認して見ると、赤く腫れ上がり湿疹みたいにプツプツとなっていました。まるで殴られたように見えたようで、皆んなとても心配、驚いていました。

《医者に相談》

 あまりにも酷く、体がだるい事もあって、注射を打った医者に相談をしました。腫れやだるさ、発熱は副作用として出る人は珍しくないようでした。『毎年こんなに腫れるのか?』『怠くなるって人はよく見るけど、あなたの場合は結構酷いね』と言われましたが、打ってから3日経っているのでそのまま様子を見て大丈夫でしょう。とのことでした。

 こんなに腫れたのは初めてで痛みも強いことを話すと、日頃のストレスと過労から免疫力が低下していたのかもしれない、と言われました。たしかにここ最近、毎日の様に残業をしていましたし、中間管理職であるため日々ストレスは感じております。また、大きな行事を任されているので、休みの日も気を抜けない状態でいました。色々と重なったせいだろう、と医者も言ってました。

 ストレスは、体に大きな影響を与えるんだなと、改めて感じました。
来年からの接種は慎重に行いたいと思います。

[参考記事]
「慶応大がインフルエンザワクチンは効果がないと発表」

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