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睡眠薬の副作用で記憶欠如。起床後1時間の記憶がない

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この記事は30代の男性に書いていただきました。

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 私は鬱病から躁鬱病に診断が移行したのですが、躁鬱病の薬に変更になってから、過眠だったのが不眠に悩むようになりました。

 過眠時代は体が睡眠を欲して仕方なく、1日20時間寝ても足りないくらいでした。生活の流れとしては、トイレと軽い食事を摂る以外は床に伏せる生活でした。恐らく抗鬱剤によって精神を休めるように促されていたのだと思います。

 その後、カウンセリングを受けるごとに躁鬱病の疑いが出始め、色々な過去のエピソードから躁鬱病へと診断が変わり、投薬内容もガラッと変更されました。

色々な睡眠薬を試すことに

 躁鬱病の薬に変更されてしばらくしてから、軽躁(軽い気分の高揚感)の時期が来ると眠れなくなりました。眠れたとしても、3〜4時間で目が覚めます。起きた時はスッキリしており、目覚めも日中も気分はいいのですが、それが続くと睡眠不足からくる体力不足によりガクンと過眠へと移行する日が1〜2日来るようになりました。この時は眠れたとしても浅い眠りで夢ばかり見るようだったので、睡眠により本当に体は休まっていなかったのかもしれません。そのサイクルが平日に来ると仕事に支障をきたし、遅刻や突発の休みを取ることが起こり、周りに迷惑をかけて困りました。

 そこで、主治医に相談し、睡眠薬を処方してもらいました。私の希望の効能は、「寝付きやすく」「深く眠れて」「起床後に残らない」ことでした。それを探すのに何種類も睡眠薬を試す日々が始まりました。診察は2週間間隔でしたので、2週間服用した睡眠薬のレビューを診察時に話すという生活が始まりました。1種類では希望の効果が得られないと主治医が判断していましたので、2〜3種類の睡眠薬の相性も並行して試すこととなりました。

リボトリール服用で本当に苦労した

 睡眠薬は、ベースとなる薬に加えて希望する効能の薬を組み合わせていました。寝付きやすくなる薬は、比較的初期の段階で相性の合うものが見つかり安心しました。残りの条件の、深く眠れてスッキリ起きれる薬を探すのに苦労しました。あまり薬を増やしたくなく、これを満たす睡眠薬に関して主治医と話し合った結果、リボトリールが候補に挙がり、試すことになりました。

 調べて見るとリボトリールはベンゾジアゼピン系の抗てんかん薬で、躁鬱病にも応用的に処方される薬でした。副作用として、睡眠薬として用いられることもあるとのことですが、その他の副作用は少ないとのことでしたので、安心して服用を始めました。しかし、これを服用し始めてから、今までの自分では考えられない行動を起こすことになります。

 まず、起床後の記憶がほとんど欠如しているです。目覚めはスッキリしているのを覚えてはいるのですが、そこから1時間くらい、身体が目覚めるまでの間の行動の記憶がありません。家族に聞くと、その時間の間にした会話はきちんと成立しており、フラフラとしながらも家の中を動き回っているようです。しかし、全く自分では覚えていません。寝起きに約束事をしたことも覚えておらず、家族と喧嘩になる事もありました。

 また、目を覚ますためか分かりませんが(記憶がないため)、朝ご飯を過食し、その後満足するとまた寝る事を繰り返したために、短期間でかなり太ってしまいました。それも二度寝した後に台所を見て過食の形跡を見て気付きました。食べていたことも忘れていたのです。本来の薬の作用には満足でしたが、周りにも迷惑をかけるという点で怖くなり、主治医と相談しリボトリールは止めることになりました。

服用に気をつけること

 当時併用していた睡眠薬(ロラメット/エバミール)との相性もあったかもしれませんが、リボトリールは服用した睡眠薬の中でも強い副作用を持つ薬だと感じました。また、私の場合は主治医が初回処方量を一気に平均服用量までに処方したので、量を徐々に増やせば問題無かったかもしれません。決して悪い薬ではないとは思いますが、徘徊や過食の悪い副作用を経験したので私はもう服用する事はないと思います。

[参考記事]
「睡眠導入剤マイスリーの副作用で寝る前の出来事を覚えていない」

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