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点滴でアレルギー症状を起こした妹の話。顔が膨れ上がる

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この記事は30代の女性に書いていただきました。

……….

私の妹の話です。
初めて薬によるアナフィラキシーショックを起こしたのは、点滴をしたあとのことでした。
妹は当時17歳の高校生でした。

夏から秋にかわる頃、熱、頭痛、だるさが続き、食欲もないと言って寝込んだことがありました。
学校とバイトを休んで、一日様子を見ましたが、回復しないため、翌日、母が妹を連れて、近くのクリニックへ行きました。
診断は、流行りの風邪だったそうですが、脱水を起こしていたことと、熱で辛いという妹の訴えで、点滴をしていただきました。
母の話では、点滴直後は、多少顔色も良くなり、妹本人も楽になったと話していたそうです。

その後に異変が発生

点滴をしてから約30分後に異変は起きました。
処方された薬をもらいに近くのドラッグストアへ行きましたが、妹を車で待たせ、母が薬を受け取りに行ったそうです。
幸い、他に待っている方がいなく、5分ほどでスムーズに薬を受け取れました。
あとは家に帰るだけ…と思いながら車へ戻ります。
しかし、ドアを開けて驚いたそうです。
最初は何が起こっているのか分からなかったと言います。
妹の顔は、ハチに刺されたかのように膨れ上がり、息も上がっている状態で、涙を流していたのです。
「どうしたの!?」と妹に聞くと、
「わからない。けど、なんか、勝手に涙が出てきて…」と答えたそうです。
救急車を呼ぼうか迷ったそうですが、診察をしてもらったクリニックへ戻る方が早いと
判断し、クリニックへ戻ります。
ドラッグストアとクリニックは歩いて3分もしない場所ですが、母がクリニックへ戻る途中、妹に話しかけても徐々に反応が鈍くなっていきます。
返事が返ってこなくなった頃、クリニックへ到着しました。
妹の状況を伝え、さらに、母は自身が甲殻類のアレルギーをもっていることを伝えました。
そのことを聞いた医師は、すぐにアレルギー症状を抑える薬を妹に処置したそうです。

異変の理由が判明

約一時間後。
母が医師に呼ばれ、状況を聞かされました。
「状態は安定していて、一度意識も戻ったので、ひとまずは安心していただいて大丈夫です」と言われたそうです。
すぐに異変に気付いて処置できたことで大事には至らなかったのですが、もし、この事態に気づかなかったら、命が危なかったとのことでした。
なぜ、そんなことになってしまったのか…?
その理由は、「薬の成分によるアレルギー」でした。
このとき、妹が処置された点滴の成分に「エヌセイズ」という部類の薬が使われていました。
このエヌセイズという成分、実は市販薬であるロキソニンやイブプロフェンなどにも配合されています。
医師によると、この成分によってアレルギー反応を起こし、アナフィラキシーショックを引き起こした可能性があるそうです。
幸い、妹の症状を見て、母はアレルギー症状だと推測ができたことや、すぐにアレルギーを抑える処置ができたことが何よりも良かったとの事でした。
「薬の成分のアレルギー」は今のところ、原因となる薬を使わないという方法しか対策はないそうです。
今回のように、近くにいる人がアレルギーショックについて知っていれば、妹のように、何事もなかったように回復することもできますが、もし、母にアレルギー知識がなければ、妹はどうなっていたか分かりません。
この件があって、我が家では薬を使う場合は慎重になりました。

[参考記事]
「鎮痛薬の副作用とアレルギーのせいで救急搬送(実例)」

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