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抗精神病薬エビリファイの副作用のせいで徹夜で歩き回るはめに

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この記事は30代の女性に書いていただきました。

……………

私は、持病の神経症、うつ病を治療するためにメンタルクリニックに通院していました。
そこでいくつかの薬を処方されていたのですが、どれもあまり効果を感じることは出来ませんでした。
そして、何種類かの薬の効果がないことを確認した後、医者は「エビリファイ」という薬を私に処方しました。
このエビリファイという薬は、ドーパミンと呼ばれる脳内物質のバランスを整えることで気持ちを穏やかにするような効果があり、統合失調症に処方されることが多い薬ですが、私にはうつ病の治療薬として処方されました。
いくつもの種類の薬を使用しては、効果がなかった経験をした私は、「どうせ効かないだろう」と内心諦めながらエビリファイを使用しました。
しかし、私の予想とは裏腹に今まで苦しんできた抑うつや不安感といったものが一気に氷解していき、心の中に嫌なものがない感覚を本当に久々に感じることが出来ました。
そして、「この薬なら安心して使用できる、完治も夢じゃない」と確信すらしてしまいました。
それくらい効果的な薬でした。

10日後に副作用

現実はそう甘くなく、使用して10日ほど経過した頃に、夜布団に入って寝る準備をしていると、なんの気もなしに脚がむずむずしてきたのです。
といっても、日常的にあることといえばあることでしたので、その時はそれ程気にせずに就寝しました。
しかし、翌日になると脚のむずむずの程度が少し上がっており、「何かがおかしい」と疑問を持ち始めました。
そして、夜になって布団に入りいつも通り寝ようとすると、脚のむずむずが気になって全く眠れないのです。
経験したことのない現象に、「もしかしてこれも病気の精神症状の一つなのでは」といった気持ちや、「病気が悪化してもう取り返しのつかないことになっているのでは」といった不安ばかりが心の中に渦巻いていましたが、少し冷静になって薬の副作用を疑うことができました。
そこで、スマホを用いて調べてみると、私が感じた脚のむずむずには「アカシジア」という立派な名前がついていることが分かりました。
とりあえず、病気関係ではなく副作用だということが分かったので少し安心はしましたが、それでもアカシジアの症状が辛いことには変わりありません。
とにかく脚の膝のあたりがむずむずして、寝ていることはおろかその場に立っていることすらできませんでした。
脚を動かしていないと気がおさまらず、結局その日の夜は夜が明けるまで徹夜で家の中をひたすら歩き回り、朝日が登ってからは外を徘徊し、とにかく症状がおさまるのを待ちました。
これが本当に辛かったです。
常に歩いていると当然脚が疲れてきますが、休もうとして脚を止めようにもむずむずしてそれができないのですから。
しかし、その後も一向に症状がおさまる様子はなく、看護師の母親に助けを求めたところ、とにかく水を飲んで薬を出しなさいと言われ、すぐに近くのドラッグストアで大量の水を購入し、3リットル程度飲み干し、尿として排出しました。
この効果があったのかは分かりませんが、しばらくすると急に脚のむずむずが解消されていき、30分程度で脚が元の状態に戻っていきました。
このように、せっかく自分に合う薬が見つかったと思っても、副作用が後から出てきて結果服用中止になってしまうこともありますから、なかなか難しいものです。
皆様も、薬の副作用には気つけてください。

[参考記事]
「向精神薬の副作用で包丁を持って自分を切ろうとしました」

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