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[向精神薬の副作用] 妊娠していないのに母乳が出ました

この記事はパキシルとドグマチールによる副作用を経験している20代後半女性に書いていただきました。

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就職して2年目に「うつ病」と診断され、服薬を開始しました。
不眠による睡眠不足と倦怠感で同僚と同じように仕事をすることが出来ない歯がゆさや罪悪感に苛まれ、藁(わら)にもすがる思いで精神科の門をくぐりました。

最初に処方されたのは、パキシル、ドグマチール、ソラナックスでした。
朝と夜にドグマチールとソラナックス、パキシルは夜にだけ服用していました。

二週間ほどで効果が現れました。
朝きちんと目が覚めて、ごはんを食べることができました。
それまでは、出勤時間ぎりぎりまで布団の中にいて、食欲もありませんでした。
1人暮らしでとがめる人もいなかったため、とにかく横になっていたかったのです。
それが、久しぶりに「おなかがすいた」と感じ、荒れ放題の部屋の掃除までできたのです。
ゴミや洗濯物であふれた部屋が人間の居住らしくなったこと、そして食事をおいしく感じたことで、本当に久しぶりに生きた心地を取り戻しました。

初めて副作用を感じたのはその年の年末でした。
ひどい胃腸炎にかかってしまい、水も受け付けないような状態になり、栄養補給は点滴だけという状態になりました(パキシルの副作用として胃腸障害がありますので、これを疑っています)。
水が飲めないので、当然薬が飲めません。
そんな状態が3日ほど続いたとき、左腕がビリビリとしびれるような感覚に襲われるようになりました。
最初は体が冷えたせいだと思い、部屋を暖めたり湯たんぽを抱えたりしましたが、一向に症状は改善しませんでした。
腕は断続的にビリ、ビリ、と電気が走るようにしびれ、次第に頭の中に火花が散るような感覚に陥りました。
耳元でビニール袋を丸めるような「クシャ クシャ クシャ」という音も聞こえました。
胃腸炎以上の恐ろしい病気になってしまったのかもしれない、と思い吐き気が収まったころに内科にかかりました。
そこで、お薬手帳を見てもらい、胃腸炎のためしばらく薬が飲めなかったことを説明すると、パキシルによる副作用だということを説明されました。
薬の服用を急に止めたことによる離脱症状だったようです。
「離脱症状」という言葉より、麻薬と同じで「禁断症状」と言った方が納得がいきます。
その証拠に、胃腸炎後に服用を開始したところすぐに症状は治まりました。
命にかかわるようなものではありませんでしたが、大変不快な症状でした。

その後、ドグマチールの副作用も経験しました。
ドグマチールは女性ホルモンのバランスを乱します。
私はあまり生理不順ではなかったのですが、2か月月経が来なかったことに心配になり、婦人科へかかったところ、血液検査によりプロラクチンというホルモンが異常値を示していることが分かりました。
婦人科にもお薬手帳を持参していたので、ドグマチールが原因だということをすぐに説明してもらえました。
また、妊娠していないにも関わらず母乳が出るということもありました。
私は妊娠を希望していなかったのであまり悩みませんでしたが、女性ホルモンに作用する以上、妊娠を希望している女性はドグマチールの服用を避けなければなりません。

以上が私の副作用体験です。

[参考記事]
「向精神薬の副作用で骨折。緑色の猿や妖精が空を飛ぶ幻覚も」

「向精神薬は麻薬と同じ。不随意運動の後遺症が残った(経験談)」

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