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死亡原因の第3位が医療ミスという現実

アメリカのジョンズ・ホプキンス大学の調査によるとアメリカでの死因の第3位が医療ミスだという(第1位が心疾患で、2位が癌)。

この医療ミスでどれくらいの人が亡くなっていると思いますか?

少なくても年間25万人です。

この数は病院での死者をカウントしているだけなので、自宅や高齢者介護などの施設を含めるとさらに増えると思われます。

高齢者介護施設の統計だけでも18万人が医療ミスで亡くなっていますので(アメリカ保健福祉省の発表)、先ほどの25万人と合わせると43万人が医療が原因で亡くなっている計算になります(介護施設での死者は薬害だと思われます)。

では医療が原因で自宅で亡くなっているケースとはどのようなことが原因なのか。

それは薬(処方薬)です。

ジョンズ・ホプキンス大学とは別の調査によるとアメリカでの薬害による死者は年間10万人いるそうです。

この自宅での薬害死や高齢者介護施設などの施設、病院を入れるとどれくらいの人が医療が原因で亡くなっているのか。

参考になるのがアメリカのNPOが発表した数値です。

このNPOは医療ミスでの死者は約70万人いると発表しています。

ジョンズ・ホプキンス大学の調査と比べて約2.5倍ほどの開きがあります。

では日本では医療ミスでどれだけの人が亡くなっているのか。

日本では医療ミスでの死者数を調査した研究はありませんが、アメリカとの人口比で考えると23万3000人が医療が原因で死んでいることになります。

日本でニュースになっているだけでも複数の医療ミスがあります。

例えば

〇群馬大学の腹腔鏡手術で30人が死亡。

〇群馬大学の生体肝移植で9人中7人が死亡。

〇神戸国際フロンティアメディカルセンターによる生体肝移植で7人中4人が死亡。

群馬大学はこの事実を隠そうとしましたが、群馬大学に限らず医療機関と言うのは医療ミスを隠す傾向がありますので、実際はどれだけの人が医療ミスで亡くなっているのかを考えると恐ろしいです。

私は病気になっても病院にはほとんど行きませんが、それは医療の恐さを知っているからです。

風邪薬1回飲んだだけで、死んでしまう人もいますので、安易に病院には行かない方がいいです。

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